新型コロナウイルスが感染拡大するなか、「アマビエ」という半人半魚の妖怪がSNSで注目されている。江戸時代後期の肥後国(現・熊本県)に現れ豊作や疫病を予言し、「疫病が流行した際には私の姿を描いた絵を人々に見せよ」と告げたという。『ゲゲゲの鬼太郎』などで知られる漫画家・水木しげるさんもこのアマビエを描いており、17日に水木プロダクションが公式ツイッターでその原画を公開すると、大きな話題を呼んだ。

【画像】水木しげるさんが描いた“アマビエ” 彩色されたバージョン

 公開されたのは、水木さんがペンと墨汁で描いた原画を撮影したもので、「江戸時代、熊本の海に現れ『疫病が流行ったら私の写し絵を早々に人々に見せよ』と言って海中に姿を消した妖怪、というより神に近い…もの。現代の疫病が消えますように」と解説。もう一枚、原画をコピーして彩色したバージョンも掲載されている。

 投稿は7.5万を超えるリツイートと15.3万もの「いいね」を記録(18日午後2時時点)。「神々しいです。ありがたいです」「水木しげる御大のアマビエ様だと効果が桁違いなきがする」「早く悪い疫病が収まりますように…」などコロナ収束へのご利益を期待する声や、「水木御大さすが 描写がすさまじい」など水木さんの神がかった画力に感嘆する声などが寄せられている。