フリーアナウンサーの田中みな実が、テレビ朝日とAbemaTVが共同制作する4月期の土曜ナイトドラマ『M 愛すべき人がいて』(放送開始日未定、毎週土曜 後11:15~深0:05/AbemaTVで独占配信)に出演することが明らかになった。

【写真】主題歌は浜崎あゆみの「M」

 同ドラマは、歌姫・浜崎あゆみが誕生するまでと、そこに秘められた出会いと別れを描いた『M 愛すべき人がいて』(著:小松成美/幻冬舎)を原作に、鈴木おさむが脚本を手掛ける。音楽界の頂点を目指すアユ役を安斉かれん、レコード会社「A VICTORY」のカリスマプロデューサー・マサ役を三浦翔平が演じる。

 昨年、女優としての活動もスタートさせ、ドラマ『絶対正義』『モトカレマニア』、AbemaTVで配信された『奪い愛、夏』で経験を積んだ田中が本作で演じるのは、眼帯姿の謎めいたマサの秘書・姫野礼香。マサを愛するあまり暴走、あの手この手でアユをいじめるという狂気を秘めた礼香役で大暴れする。田中は「こんなに意地悪な役は初めて…。新たな自分を発見できたら面白いなと思っています」と、張り切っている。

 「クランクイン当日、三浦翔平さんとの雑談の中で『(脚本は)おさむさんだし、礼香と大浜社長と輝楽はその世界観の中で思いっきりやっちゃってよさそうですよね』と言っていただいて。昨年やらせていただいたドラマ『奪い愛・夏』の水野美紀さんや小手伸也さんのお顔が真っ先に浮かびました。あそこまで…!?と(笑)」と、やる気満々。

 「せりふは普通に生活していたらまず口にしないようなことばかりですし、物語の中でも異様な存在感を放つ謎多きキャラクターです。眼帯も要素のひとつ。私はそういったアイテムがあることで助けられています。礼香とマサとの間にどんな過去があって眼帯を付けることになったのかは、まだ明かされていないのですが、狂気を感じるほどにマサを愛し、一番の理解者でありたい、所有したいという気持ちが増幅して思わぬ行動に出る礼香の奇行にご注目いただければと思います。立場や権力を振りかざし、あらゆる姑息な手段を使って全力でアユの足を引っ張ります(笑)」と話している。

 このほか、アユとマサを取り巻く人物たちを演じるキャストが一挙発表された。マサの右腕・流川翔を演じるのは、ダンス&ボーカルグループ・GENERATIONSのリーダー、EXILEの一員としても活動する白濱亜嵐。ドラマ『小説王』『貴族誕生-PRINCE OF LEGEND-』(2019年)、映画『コンフィデンスマンJP プリンセス編』(5月1日公開)など、役者としても存在感を発揮している白濱が、明るくチャラい子犬キャラから、悪だくみに利用されたことで変わっていく複雑な役を演じる。

 上京したアユが所属する事務所の社長・中谷役には高橋克典。アユにはまったく価値を感じていなかったにも関わらず、マサが才能を見出した途端囲い込もうとする、二人にとってある意味最初の壁となる人物。

 そして、最大にして最凶の敵としてアユとマサの前に立ちはだかることになる「A VICTORY」の社長・大浜役には『DOCTORS 最強の名医』(11年ほか)、『黒革の手帖』(17年)などで見せたヒール役で、怪優の名を欲しいままにした高嶋政伸が決定。本作でも権力を振りかざしてしぶとく2人の邪魔をする不気味な男を演じる。

 また、アユにとっては東京でできた初めての友達で歌手を目指す玉木理沙役に、主演ドラマ『鈍色の箱の中で』が話題の久保田紗友。信頼していた友達から一転、マサが肩入れするアユに嫉妬して壮絶な嫌がらせをする役どころに挑戦する。

 「A VICTORY」の社員でアユのマネージャー・野島美香役に、『ドクターX~外科医・大門未知子~』(19年)で6代目の秘書を演じた河北麻友子。大浜のクールな秘書・吉田明日香役に田中道子。「A VICTORY」の売上のほとんどを支え、絶頂期を極める人気プロデューサー・輝楽天明(きら・てんめい)役に、ミュージカルなど多くの舞台で活躍する新納慎也。アユとともに福岡から上京し、優しく見守り続ける祖母・幸子役に市毛良枝。

 ダンスが得意なアユのライバルで理沙らとともに嫌がらせに加担する西谷真理役に、ボーカル&ダンスユニットONEPIXCELのメンバーとして活躍中で本作がドラマデビュー作となる傳彩夏。アユと幸子が身を寄せる東京の親戚・椎名里美役に映画『怪物くん』(12年)、ドラマ『僕の生きる道』(03年)などに出演した上野なつひ。マサ行きつけのバーのマスター・佐山尚樹役に、若手俳優の水江建太が起用された。水江は、劇中で弾き語りをする場面も自ら演じる。