元宝塚星組トップスター・紅ゆずるが17日、都内で行われた新橋演舞場シリーズ第7弾東京喜劇の熱海五郎一座『Jazzyなさくらは裏切りのハーモニー~日米爆笑保障条約~』製作発表記者会見に出席。

【動画】“初の女性役”に意気込む紅ゆずる

 紅は、2002年、宝塚歌劇団に入団。08年新人公演の主演に抜てきされる。16年に『THE SCARLET PIMPERNEL』にて星組トップスターに就任。19年10月、惜しまれながら退団し、今回が退団後初舞台となる。

 紅は「宝塚退団いたしまして、約4ヶ月経ちました。本日、実は公の場で初めてスカートを履いております」と明かし「大変、スース―しておりまして、全然、慣れないんですけども」と照れ笑いを見せた。

 注目してほしい点について紅は「宝塚時代は男役をやっておりましたので、女性役をやったことがございません。女性を演じるということが“とても挑戦”なので」と目を輝かせ「軍服は着ておりますが、中身は完全に女性ですので、ファンの方はおそらく男役なんじゃないかと期待されるかもしれないですが、女性です!」と新境地への意気込みを明かした。

 今回、同作の構成や演出を担当した三宅裕司は「爆笑の連続で最後、ちょっと感動できるお芝居です。劇場に来ていただければ嫌なこと全て忘れて、笑ってスッキリして帰れるものを目指してます」と気合いを見せた。

 熱海五郎一座は、第一線で活躍中の喜劇人たちが三宅を座長に集結し、観客たちが心の底から本当に面白いと思える東京の喜劇“軽演劇”を上演しようと2006年に旗揚げ。14年に新橋演舞場に初登場すると、大好評を受けシリーズ化、豪華なゲストを迎えた抱腹絶倒で華やかなステージを毎年届けている。新橋演舞場シリーズ第7弾となる今回は、6月2日から30日までの全37公演を予定している。

 会見にはそのほか、渡辺正行、ラサール石井、小倉久寛、春風亭昇太、東貴博、深沢邦之、横山由依、荒木宏幸氏、安孫子正氏が出席した。