日本芸能実演家団体協議会(芸団協)は16日、新型コロナウイルス感染症対策によるイベント中止・延期が相次ぐ現状から、公演に携わる企業・団体や実演家・スタッフへの支援を求める要望書を、安倍首相および文科相、厚労相、財務相、経産相、総務相に提出した。

【写真】新型コロナ対策…安倍首相、消費減税を提案

 同日発表した文書では、感染拡大防止のため引き続き公演中止・延期等の対応に協力していくとした一方、「公演の中止・延期などがすでに実演芸術の担い手である実演家やスタッフ、それを支える企業・団体に深刻な打撃を与えており、さらにこれが継続した場合には、実演芸術活動の存続が危ぶまれると同時に、国民の鑑賞機会が喪失するとの強い危機感を抱いています」と表明。

 その上で、1.公演に携わる企業・団体への経済的支援、2.実演家・スタッフへの経済的支援、3. 事態収束後の鑑賞機会の回復に向け、令和2年度補正予算等での文化予算確保の検討、等を政府に要請している。