お笑いコンビ・ナインティナインの岡村隆史が、12日深夜放送のニッポン放送『岡村隆史のオールナイトニッポン』(ニッポン放送・毎週木曜 深1:00)に生出演。6日に行われた『第43回日本アカデミー賞』授賞式で、惜しくも最優秀助演男優賞を逃したことを受けて「みなさん見てくれましたか。私の華麗なる散り方」と番組冒頭からリスナーに呼びかけた。

【写真】2冠を目指してピースサインを決める岡村隆史

 優秀助演男優賞にはそのほか、吉沢亮、伊勢谷友介、綾野剛、柄本佑、佐々木蔵之介が選出され、吉沢が最優秀助演男優賞を獲得。岡村は「ずっと『(最優秀)取れるかも』って振ってはきましたけど、あのメンバーやったら取れませんよ。(優秀に)選ばれた時点で、もっとみんなオレに『おめでとう』って言わなアカンねん」と率直な思いを吐露。「レッドカーペットも、みんなだいたい背でかいねん。オレ、ちょっとシークレットブーツ履いてたからね。韓国で『これいいな』ってなって、5000円で安かってん。『レッドカーペット、みんなを率先しているみたいでしたよ』って言ってくれているけど、それ進行の人みたいやん」と話を続けていった。

 周辺から「最優秀、取れるんじゃないですか?」と期待を寄せられていたことにも触れ「周りのイエスマンたちも悪い。そういう風に担ぎ上げられてきたっていうところもある」とポツリ。「もちろん、僕が悪いけど、そうやって祭り上げられた。わっしょいわっしょいってなると、そうなんってなってしまうもんやで。ただただ一生懸命に映画に取り組んでいたら、こんなご褒美あるねやって思っていたのに、さらにイエスマンたちに囲まれてしまった。その結果、ちょっといけるような顔でレッドカーペットを歩いてしまった。インタビューで俳優のような感じで答えてしまった」と反省の言葉を述べた。

 出演した『決算!忠臣蔵』が話題賞の作品部門を獲得した岡村だったが、同じ『ANN』パーソナリティーである菅田将暉が優秀主演男優賞、星野源が話題賞の俳優部門を獲得し、3人で同じ円卓を囲んでいたことも話題に。岡村は当時を振り返り「菅田将暉くん、星野源、私っていうすごいステキな席でしたし、『フリスクどうですか?』みたいな、フリスク係みたいなのさせてもらったんですけど、席はすごく良かった、リラックスできた」と声を弾ませた。

 続けて「こういうチャンスも2度とないかもわからないけど。ひとつ謝らないといけない」と切り出し「源さんがすごく完璧なスピーチしてくれた」と授賞式での音源を再びオンエア。岡村が『てぃだかんかん 海とサンゴと小さな奇跡』の演技で『第34回日本アカデミー賞』の話題賞俳優部門を獲得した際には、ステージで緊張してしまい「はなはだ簡単ではございますが、うれしいお言葉とさせていただきます」と迷スピーチを残し、現在も番組のネタになっていることを踏まえて、星野が「はなはだ簡単ではございますが、うれしい喜びのスピーチとさせていただきます」と絶妙なトスを上げた。

 岡村は「これ、完璧じゃない。すべての人に感謝しつつ、最後は投票してくれたリスナーに対しての完璧なスピーチ。その時、オレはカッと熱くなって、どうしようって。今回のいろんなこと含め、すべてをリスナーのせいにしてしまった。申し訳ない」とコメント。その後、自身のスピーチがオンエアされた。

 「作品部門をいただいけて、非常にうれしかったです。私ラジオをもう25~26年やらせていただいていて、みなさんにぜひ投票してくださいとお願いしていて…。俳優部門もできればお願いしますと言っていたのですが、見事に源さんに取られてしまいました。リスナーに裏切られた気持ちでございます(笑)。(中略)はなはだ簡単ではございますが、うれしいお言葉とさせていただきます」

 岡村は、これを受けて「せっかくいいトス上げていただいたので、最後はリスナーに喜んでいただけたらなというのと、源さんありがとうっていう思いも含め、ああなった。ホンマはしっかりしたスピーチをして、選んでいただいた方、スタッフへの思い、リスナーへの思い、ちゃんとせなアカンかった。リスナーのみんな、すまん。もう1回、何かの映画でここに立つ時、その時に期待してくれ」とリスナーへの謝罪とリベンジを誓っていた。