俳優の田中圭が、4月9日スタートのフジテレビ系連続ドラマ『アンサング・シンデレラ 病院薬剤師の処方箋』(毎週木曜 後10:00)に出演することがわかった。主演の石原さとみ演じる主人公の病院薬剤師・葵みどりの先輩薬剤師・瀬野章吾(せの・しょうご)役に起用。石原とは2015年10月期放送の月9ドラマ『5→9~私に恋したお坊さん~』以来4年半ぶりの共演となる。

【別カット】石原さとみと西野七瀬の共演シーン

 同ドラマは連ドラ史上初となる病院薬剤師を主人公に、石原演じる萬津(よろづ)総合病院薬剤部の病院薬剤師・みどりが、患者の“当たり前の毎日”を取り戻すために奮闘する姿を描いていく。薬剤部副部長である瀬野は後輩のみどりに対していつも厳しく当たるが、心根は優しく、誰よりも患者思いのキャラクター。野田悠介プロデューサーいわく、みどりと瀬野は「師弟関係とも呼べる間柄」。

 チームメートからの信頼も厚く、みどりが困ったときいつも頼りにするのも瀬野。そんなみどりに対し冷たい態度を示すこともしばしばだが、患者と真摯に向き合うみどりのことを心の中では認めている。瀬野が感情をあらわにすることはほとんど無いが、心の中では“誰よりも患者の日常を守りたい”という情熱を秘めており、一見対照的に見えるみどりと進むべき道は同じ。2人の関係性がどう発展していくかも見どころのひとつに。

 田中は「瀬野はみどりに対してツンツンした態度を取りますが、そこには先輩としての厳しさや愛があります。石原(さとみ)さんとは十数年来の友人ですが、“先輩と後輩”という関係性もあるので演じやすいかなと思っています」と想像を膨らませる。「僕と石原さんの普段の感覚を少し乗せたら、僕たちにしかできないみどりと瀬野が作れるのではないかと思います」と自信を込めている。

 また、同じ薬剤部には大ヒットした連ドラ『あなたの番です』(2019)で共演した西野七瀬や金澤美穂がいる。疑心暗鬼で対立し合った“あな番”から一転し、今作では固く結束し合い、チームワークを武器に患者のために奔走する。

 「薬剤師のことをちゃんと知らない方は多いと思いますが、ドラマを通じてみなさんに知っていただくチャンスですし、僕自身知りたいと思っています。普段薬局で薬を受け取るとき、結構待たされますよね?(笑)『待ち時間が長いな』と感じている方もいらっしゃるかもしれませんが、このドラマを見ると、そういう以前の自分に“さよなら”できると思います。薬剤師に対するイメージが変わると思いますので是非ごらんください」とアピールしている。