1975年に『少年サンデー増刊号』に掲載された人気漫画『ドラえもん』の短編『ドラえもん のび太の恐竜』が、11日発売の『週刊少年サンデー』(小学館)15号で45年ぶりに再掲載された。

【画像】『サンデー』表紙に隠れて登場したドラえもん

 これは『ドラえもん』が、小学館の幼児・学習雑誌である6つの雑誌(『よいこ』『幼稚園』『小学一年生』『小学二年生』『小学三年生』『小学四年生』)の1970年1月号に初登場して以来、今年で50周年を迎えたことを記念して企画されたもの。

 その企画の一環として再掲載された短編版『ドラえもん のび太の恐竜』は、1975年に『少年サンデー増刊号』のために描き下ろされた作品で、のび太と恐竜「ピー助」との交流を描いた物語。首長竜の卵の化石を発掘したのび太が、タイムふろしきを使って卵を化石になる前の状態に戻し孵化させる。のび太は孵化したフタバスズキリュウの子どもを「ピー助」と名づけて育てるが、成長するにつれて、ピー助を現代で育てていくのが困難になり、ピー助の本当の幸せを願い、タイムマシンで白亜紀の世界へと返して別れる…。

 短編版のその後も描いた長編版は、白亜紀にあたる1億年前の北米西海岸を舞台に、のび太たちが、未来世界の密猟者「恐竜ハンター」と戦う物語が展開され、これを題材にした映画シリーズ1作目となる『ドラえもん のび太の恐竜』が1980年に公開。2006年にリメイク作品である『ドラえもん のび太の恐竜2006』が公開されるなど、ファンの間では人気のストーリーとなっている。

 また現在、『ドラえもん』50周年企画では、ドラえもんが、小学館が刊行する『コロコロコミック』『女性セブン』など雑誌50誌の表紙をジャックしており、きょう10日発売の『週刊少年サンデー』にも登場。さらに表紙だけではなく、同誌で連載中の18作品タイトルにもシークレットで登場しており、各作品のキャラクターたちと共演している。