1986年サッカー・ワールドカップメキシコ大会で“神の手”“5人抜き”といった伝説的なプレーを見せ、アルゼンチンを優勝に導いたディエゴ・マラドーナ。フィールドではそのプレーで多くの人々を魅了し、スーパースターとして崇め立てられる一方、プライベートではマフィアとの交際、愛人とのスキャンダル、コカインでの逮捕といったトラブルメーカーでもあった。

【写真】同じ監督による映画『アイルトン・セナ』

 栄光と転落を繰り返す天才の光と影を映し出した映画『DIEGO MARADONA(原題)』が、邦題『ディエゴ・マラドーナ 二つの顔』として、6月5日より東京・新宿ピカデリー、ヒューマントラストシネマ渋谷ほかで全国公開されることが決定した。

 同映画は、米アカデミー賞長編ドキュメンタリー賞を受賞した『AMY エイミー』(2015年)や『アイルトン・セナ ~音速の彼方へ』(10年)のアシフ・カパディア監督最新作。マラドーナ本人の完全なる協力を得て、500時間の未公開となる秘蔵映像をもとに、サッカーを愛するピュアな“ディエゴ”と、マスコミを騒がせるダークな“マラドーナ”という、相反する二つの顔を浮かび上がせる。