女優の松本穂香が主演を務める映画『みをつくし料理帖』(今秋公開)に、俳優の小関裕太が町医者役で出演することがわかった。

【別カット】松本穂香と小関裕太の共演シーン

 原作は、高田郁氏による同名の時代小説。これまでに全10巻が刊行されており、累計400万部を超えるベストセラー作品で、12年と14年には北川景子主演でスペシャルドラマ化。17年には黒木華主演で連続ドラマ化されている。『犬神家の一族』(1976年)を皮切りに『セーラー服と機関銃』(81年)、『時をかける少女』(83年)など数々のヒット作を送り出した角川春樹監督が“生涯最後”と銘打ちメガホンをとる。

 角川組初参加の小関が演じる町医者・永田源斉は、下町から吉原の人々にまで信頼を置かれている。患者からは「源斉先生」と親しみを込めて呼ばれており「食は人の天なり」という本作のキーワードを主人公・澪(松本)に対し説く場面もあるなど、彼女を温かく見守る存在として登場する。

 仲の良い幼なじみの澪と野江(奈緒)だったが、住んでいた大坂を大洪水が襲う。両親を亡くし、野江とも離れ離れになった澪は、江戸・神田にあるそば処「つる家」で料理人として働くことに。ある日、店に強面の男・又次(中村獅童)が訪れ、花魁・あさひ太夫のために看板料理を作ることになると、運命の歯車が動き出す。野江と再会を果たすことができるのか、料理に真摯に向き合い、運命を切り開く女料理人の成長と友情が描かれる。