俳優の竹中直人、女優の波瑠が11日、都内でPS4用戦国アクションゲーム『仁王2』(コーエーテクモゲームス、12日発売)の完成披露発表会に参加。4度目の秀吉役で、勝手知ったる役だったことを明かしていた。

【動画】貴重!波瑠&竹中直人の収録現場映像が公開

 全世界で300万超の売上を記録した『仁王』の第2弾で、竹中はのちの豊臣秀吉である藤吉郎役で登場。秀吉のイメージが強いことがオファーの決め手だったことを知ると「非常に光栄です。まだ39歳だったときにNHKの大河ドラマで秀吉を演じさせていただいた。しばらくして、岡田准一くんの『軍師官兵衛』で再び秀吉を演じさせていただいた。まさか、またここで藤吉郎を演じることできるとは。本当に驚きでした」としみじみと口にした。大河2作は多くの人がいるが、竹中は「本当はね、もう1回やってる。三池崇史監督の作品の『熊本物語』で」と笑顔で話していた。

 登場するキャラクターは竹中にそっくりで「自分の顔が大嫌い。朝、起きて鏡を見たら『なんて顔しているんだ』と、子どものころから思ってきた。まさかフェイシャル撮影で前から後ろから…。100台のカメラに撮られるなんて自分の人生で考えたことなかった。怖かったですね」とこぼしていた。

 声の収録でのエピソードについて安田文彦ゼネラルプロデューサーは「だいたいキャラクターの説明をするんですけど、竹中さんの場合は『秀吉は詳しいよ』ということで説明の必要がなかった。初めてのことでした」と秘話を紹介。辞世の句を読むシーンもあるが竹中は台本を閉じて、情感のこもった演技をしていたそう。竹中は「演じやすいとかはないんですけど、『露と落ち 露と消えにし我が身かな 浪速のことは 夢のまた夢』は最高の辞世の句」と秀吉への思いを口にした。

 作品では10代の設定だが、顔は現在の竹中そっくりなことについて「それだけ納得がいかない」とボヤきながらも「戦国時代ですから。昔の人は10代でも老けていたと思う。人間50年の時代ですから」と自分を納得させていた。

 また、新型コロナウイルスの感染拡大について、できる限りの対策はしているが「気をつけようがない。気をつけようと思っても外に出なきゃいけない仕事。人とコミュニケーションも取らなきゃいけない」と語る。そして「久しぶりに会った友だちとは抱き合いたい。『きょうはよろしくお願いします』と言うときは握手をしたい。それはしょうがないですね…」と胸のうちを吐露していた。

 竹中は「どんなモンスターが出てくるのか楽しみ。これを機にゲームを始めたい。モンスターマニアでもあるので」と笑顔で語り、波瑠は「『仁王』が好きで『仁王2』もプレイさせてもらった。全然、ゲーマーじゃなくても楽しめる要素があります」とアピールした。