俳優の阿部寛主演による2005年放送のTBS系連続ドラマ『ドラゴン桜』が今夏、日曜劇場『ドラゴン桜2』(毎週日曜 後9:00)として15年ぶりに復活することがわかった。阿部は落ちこぼれの生徒たちを半年で東京大学に合格させた天才弁護士・桜木建二役を続投。当時、桜木の教え子となった『東大クラス』のメンバーには山下智久、長澤まさみ、小池徹平、新垣結衣ら今をときめく俳優陣が集い、現在1000人にも及ぶ応募の中から選考中。今作でもその顔触れに注目が集まる。

【画像】漫画『ドラゴン桜』の書影

 2005年7月期に金曜ドラマ枠で放送された前作では倒産寸前・低偏差値の私立龍山高校にやってきた主人公で元暴走族の弁護士・桜木建二が、超進学校に生まれ変わらせようと生徒と共に奮闘する姿を描いた。『1日16時間勉強法』や物理の公式の実践、卓球やトランプをしながらの計算など突飛だが理にかなった東大合格のための“桜木メソッド”と呼ばれる勉強法も話題を呼んだ。

 新作では、週刊漫画誌『モーニング』(講談社)にて2018年から連載中の三田紀房による『ドラゴン桜2』を実写化。前作ドラマの原作である『ドラゴン桜』(2003~2007年連載/講談社)の10年後を描く続編で龍山高校を退職してからは、その功績を買われ弁護士として私立大学の経営指導をするべく各地を転々といた桜木が、下降の一途を辿っていた龍山高校から再びオファーを受けるところから物語が幕を開ける。

 平成から令和へと時代が移り変わり、大学受験を取り巻く社会的背景も変化の時を迎えた。2019年度をもって「センター試験」が廃止、2020年度には新たに「大学入学共通テスト」が行われることが発表されている。このテストが注目されている点は今までの知識量の多さを問う問題より、知識の使い方や思考力・表現力を問う問題が多くなると言われている。

 誰もが初めて受けるテストであり、受験1年目の現役生にも不利にならない。2020年度こそ誰しもが平等に勝負できる時だからこそ受験制度改革に合わせて、今回の続編制作が決定。そしてくしくもきょう3月10日は東京大学の2020年入学試験合格者発表の日と重なった。新作では現代ならではの悩みを描きながら、大人が抱える子育ての悩み、会社での部下へ教育につながるノウハウも描く。

 相手が誰でも物怖じせず、歯に衣着せぬ物言いで論破する桜木を再び演じることとなった阿部は「現代においても、バカとブスほど東大に行け! と、ひとつもぶれることなく生徒を指導する桜木の姿を信じています。今作も桜木なりの最短距離なやり方で、東大合格に挑んでいきます。ぜひご期待ください」と呼びかけている。

■スタッフ・キャストコメント

原作者・三田紀房
「『ドラゴン桜』新作ドラマをお届けできることを、とてもうれしく思います。今の時代はITやSNSをフルに活用した勉強の仕方となり、受験の世界は15年前と比べて激変しています。
それでも、子供たちが目標に向かって懸命に努力する姿は変わらない。何が変わり、何が変わらないのか、パート1と見比べるのも面白いのではないでしょうか。
日曜日の夜、ご家族ご一緒に楽しんでいただければ幸いです」

主演・阿部寛
「前作から15年経って、再び桜木建二を演じさせていただくこととなりました。
この15年で受験生や学校を取り巻く環境は大きく変わりました。当時の常識が、今は通用しません。
そんな現代においても、バカとブスほど東大に行け! と、ひとつもぶれることなく生徒を指導する桜木の姿を信じています。今作も桜木なりの最短距離なやり方で、東大合格に挑んでいきます。ぜひご期待ください」

プロデューサー
「パート1が放送された時、阿部寛さん演じる主人公・桜木の型破りながらも、愛情深く生徒に向き合う姿に心打たれたことを、今でも鮮明に覚えています。時代は変わっても、私たち現代人に『人』の力の偉大さを改めて考えさせてくれる人物であり、阿部さんが桜木建二を今回どのように演じるのか、今から楽しみで仕方ありません。
2020年ならではの新しい受験ドラマを皆様にお届けできるよう、スタッフ・キャスト一同、頑張りたいと思います。夏の放送を楽しみにご期待ください」