2019年興行収入1位の大ヒットを記録したアニメーション映画『天気の子』で、約2000人というオーディションを勝ち抜き、主人公・帆高とヒロイン・陽菜の声を担当した醍醐虎汰朗と森七菜が、声優初挑戦ながら、『第十四回声優アワード』新人男優賞、女優賞をそろって受賞したことを受け、喜びのコメントが到着した。

【動画】『天気の子』アフレコ中の醍醐と森

 醍醐は「皆さんに支えられて取れた賞だと思っています。素直にうれしい気持ちでいっぱいです! 僕自身が『天気の子』に携わりもともと好きだったアニメーションの世界がさらに好きになりました。そういう作品に出会えたことは人生の財産です。声だけで感性を表現する難しさも知りました。今後の俳優人生にも今回の経験を存分に活してより頑張っていきます! 機会があれば今後も声優のお仕事もたくさんやっていきたいのでその時はぜひさらに成長した自分を皆さんに見ていただけたらうれしいです」。

 森は「このたび新人女優賞をいただきまして、新海誠監督と『天気の子』に関わられたスタッフの皆さま、そして見ていただいた本当にたくさんのお客さまに感謝の気持ちでいっぱいです。ありがとうございます。はじめての声でのお芝居は、自分の世界いっぱいいっぱいに悩むこと、考えることが楽しくて仕方ありませんでした。陽菜として『天気の子』に出会えた奇跡はこれからもずっと綺麗にとっておきたいと思います。この賞に恥じぬよう、また新しい声で皆さまのお耳にかかり楽しんでいただくため、精一杯精進してゆきます」。

 5月27日に発売されるBlu-ray コレクターズ・エディションに収録される映像特典である<メイキングドキュメンタリー>の中から、アフレコパートの一部も公開された。オーディションでの自己紹介では緊張した面持ちだった醍醐と森が、新海誠監督の指示を受けながら、キャラクターに“命”とも言える“声”を吹き込んでいく様子を見ることができる。

 メイキングドキュメンタリーには、コンテ会議をはじめ、タイトルが決定する瞬間やさまざまな制作会議でときに激しく意見を交わし合う場面、アニメ―ション制作現場の各セクションの作業、主題歌や音楽のレコーディングシーンなど、映画『天気の子』が完成するまでの約1年間の制作過程が約1時間半というボリュームで収録される。ナレーションは、主題歌のうち「祝祭」「グランドエスケープ」にボーカルとして参加した三浦透子が担当している。

 Blu-ray コレクターズ・エディションの映像特典は、メイキングドキュメンタリーを含め、合計11時間の大ボリューム。作品の設計図ともいえる新海誠監督による<ビデオコンテ>、本編を見ながらアフレコや楽曲制作の裏側を語りつくした醍醐虎汰朗×森七菜×RADWIMPSによる<ビジュアルコメンタリー>、新海監督とフリーアナウンサーの有働由美子氏による公開後の今だからこそ語ることのできる<「新海誠監督×有働由美子 反省会!」~映画『天気の子』を語り尽くした“ソノサキ”に~>、国内や海外での舞台あいさつを記録した<イベント記録映像集>、“映画の着想点”や“物語が生まれる工程”など、監督の制作日誌をもとに創作の秘密に迫る<新海誠監督講演会「『天気の子』-物語の起点―」>を収録。