NHKで放送中の連続テレビ小説『スカーレット』(月~土 前8:00 総合ほか)。第22週「いとおしい時間」(第127回~第132回:3月2日~7日)を振り返る。

【写真】『スカーレット』第22週の名場面

 ヒロイン・喜美子(戸田恵梨香)は、息子の武志(伊藤健太郎)をはさんで八郎(松下洸平)との新たな関係を築こうとしていた。3人で食事もする穏やかな日々。ある日、信楽町役場観光課長を務める信作(林遣都)から観光客向けに「一日陶芸体験教室」を急きょ頼まれた喜美子。信作の部下で若い世代の鳥居(山口勝成)が喜美子の作品の良さがよくわからないと言っているのを偶然聞いてしまうが、体験教室を引き受ける。

 陶芸教室の本番当日、照子(大島優子)が手伝いに駆けつける。照子は敏春(本田大輔)の定期検診の結果ことで病院の医師から呼び出されたと打ち明け、喜美子は病院に付き添うことを約束する。陶芸教室は時間になっても誰も来ず、喜美子も信作も内心落ち込むが、そこへ観光客が現れて…。後日、体験教室に参加した若い女性からお礼の手紙をもらった喜美子は、初心者に陶芸に親しんでもらうことに新たなやりがいを見つけ、老若男女が陶芸に親しむことができる教室をはじめることに。

 照子と病院を訪れた喜美子は、医師の大崎(稲垣吾郎)から話しかけられる。風変わりな大崎の振る舞いに驚かされるが、敏春の定期検診の結果は、血糖値が高めなので食生活を気をつけるように言われただけで済み、ひと安心。

 一方、武志は亜鉛結晶を使った作品を完成させる。陶芸の次世代展への応募にも間に合ったが、風邪やめまい、鼻血など体調不良が続いていた。人づてに聞いた喜美子は心配でならないが…。ある日、武志から病院で精密検査を受けることを告げられる。

 二人で病院に向かうと、担当医は前に会った大崎だった。精密検査の結果、武志の病気が慢性骨髄性白血病だと告知された喜美子はぼう然。命にかかわる病気で、唯一治る可能性として骨髄移植を教えられるが、武志にあうドナーを見つけるのは容易ではない。大崎は親身な言葉をかけるが、喜美子は武志に病名告知をするか悩む。いつもどおりに振る舞おうとする喜美子だがついに照子の前で感情を爆発させてしまう。