NHKで放送中の大河ドラマ『麒麟がくる』(毎週日曜 後8:00 総合ほか)。8日放送の第8回「同盟のゆくえ」より、織田信長(染谷将太)が本格的に登場する。

【場面写真】大河ドラマ『麒麟がくる』第8回より

 第7回で美濃の斎藤道三(本木雅弘)の娘・帰蝶(川口春奈)に、尾張の織田信秀(高橋克典)から和議の申し出があり、その証として、帰蝶を嫡男・信長の嫁にほしいと求めてきた。

 道三の嫡男・高政(伊藤英明)や稲葉良通(村田雄浩)ら重臣たちは和議に反対。一方、道三は、国を豊かにするなら、海を手に入れること。美濃に海はないが、和議が結ばれれば、尾張の海が近くなり、海運により一滴の血を流さずとも国は豊かになり、美濃の国もひとつにまとまると考えていた。道三がいう和議の値打ちが理解できた主人公・明智光秀(長谷川博己)は板挟みに。

 そして、帰蝶から、「うつけ」と噂の信長が「どんな男か、見てきてほしい」と頼まれた光秀は、商人にふんして尾張に潜入。熱田の市場で、信長について聞き込みを開始。そんな中、たまたま市場で再会した菊丸(岡村隆史)から信長が、供を連れて毎日漁に出ていて、明け方港で待っていれば会えるという情報を得る。

 漁師たちからも慕われている奇妙な出で立ちの信長を目の当たりにした光秀。この男に帰蝶を嫁がせていいものかと葛藤する光秀だが、母・牧(石川さゆり)は美濃の国の行く末のことを一番に考えることが大事だと告げる。光秀が自分の気持ちにこたえることがないとわかった帰蝶は、光秀の口から「尾張に行って美濃にない海を見るべきだと、背中を押してほしい」と条件をつける。