漫画『ぼくたちは勉強ができない』が、9日発売の『週刊少年ジャンプ』(集英社)15号に掲載され、主人公・成幸とヒロインの1人・うるかが結ばれた。一部読者から「最終回が近い」と言われていた中、それにあわせて、ほかのヒロイン・理珠、文乃、あすみ、真冬たちと紡ぐ別の世界観“パラレルストーリー”が、次号よりスタートすることが発表された。

【画像】真冬先生との禁断の愛も描く…『ぼく勉』告知ページ

 2017年2月より同誌で連載中の同作は、大学推薦を狙う高校3年生の主人公・唯我成幸が、なぜか天才美少女の文乃と理珠の教育係を任される。数学において圧倒的な成績を誇る天才・理珠、国語においてはほかの追随を許さない天才・文乃。完全無欠に見えた2人だが、苦手教科に関してはポンコツという悩みを抱えており、大学推薦と引き換えに唯我が、受験勉強に悩む「できない」娘たちの教育係として奮闘するラブコメディー。コミックスは4月3日に最新16巻の発売を控えており、昨年、テレビアニメ化もされている。

 多くのヒロインが登場する中、最新号の15号で結ばれた成幸とうるかの2人。「最終回が近い」とファンの間で言われていた中で今回、作者の筒井大志氏は「本当におかげさまで、今週をもちましてひとつの物語を描ききることができました」と“うるか編”が終えたとし「次週からは、かねてより思い描いていた残り4つのパラレルストーリーが始まります」と突然、うるか以外のヒロイン4人全員の物語を描くと発表。

 ラブコメ作品の特徴としては、例として男主人公がヒロインと結ばれて終わるが「『どの物語が本当の結末か』は、読者の皆様次第です。もうちょこっとだけ、『ぼく勉』世界にお付き合いいただければ幸いです」と連載中の作品として異例とも言える、物語の結末は読者にゆだねると説明した。

 パラレルストーリーは、ヒロインたちの運命がわかれたとされる第69話終盤の花火シーンから分岐し「成幸の手を取った相手がうるか以外だったら…?」と、ここから先の成幸と各ヒロインがメインの物語を展開し、ヒロイン4人全員の結末を順番に描いていく。

 次号よりスタートするのが、第1弾となる理珠ルート「機械仕掛けの親指姫編」で、その後、第2弾が文乃ルート「文学の森の眠り姫編」、第3弾があすみルート「明日の夜の小妖精編」、第4弾が教師である真冬ルート「薄氷の女王編」と続く。