日本テレビは、4月期の番組改編説明会を新型コロナウイルス感染拡大の影響で取りやめ、資料配布にて改編発表を行った。大きな目玉となるのが毎週水曜午後7時から有吉弘行がMCを務めるお笑い番組『有吉の壁』をレギュラー化。日曜日には、現在放送中の情報バラエティー『シューイチ』と『ニノさん』を枠を拡大させる。

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 同局はこの春からは地上波タイムテーブルの『新化と深化』とテレビ離れの進む若者に向け生活者を『オフからオン』にさせる積極的視聴コンテンツを編成していく方針を明らかに。“次世代視聴者”の開拓を積極的に行い、「この時間にはこのコンテンツを観たい」と感じてもらえる品揃えを意識し、多様性のあるコンテンツ戦略を進めていく。

 これまで特番として13回の実績を持つ『有吉の壁』では次世代を担う若手お笑い芸人が有吉の前で様々な“笑いの壁”に挑戦する純度100%のお笑いバラエティー。お笑い好きな若年層の積極視聴を狙っていく。

 そして日曜午前は在宅している若年層を意識して、好調な2番組の放送時間を拡大して、勝負。中山秀征、片瀬那奈、中丸雄一(KAT-TUN)を中心に、日曜朝で高い家族視聴を誇る『シューイチ』は、午前7時30分から9時55分までを1部、9時55分から10時25分までを2部・関東ローカルとして30分拡大。ニュース、スポーツ、エンタメをさらに充実させ、新企画も準備中。

 嵐・二宮和也が、日テレ若手クリエーターとタッグを組んで新企画に挑戦するバラエティー『ニノさん』は番組開始から6年で、放送時間を毎週日曜10時25分から11時25分に、30分拡大し、時間帯も日曜午後から日曜午前に枠移動。内容も大幅に強化しワイドショーが並ぶ他局との差別化を図る。
 
 このほか、毎週金曜午後9時からの『金曜ロードSHOW!』枠の強化や、ドラマ3枠の盤石化、朝の情報番組『ZIP!』のさらなるブランド強化を徹底。改編率は全日5.8%、プライム(午後7時~10時)15.9%、ゴールデン(午後7時~11時)9.2%となっており、2019年10月期の全日4.4%、プライム15.8%、ゴールデン10.0%から微減している。