女優の菜々緒が6日、都内で行われた第5回『BVLGARI AVRORA AWARDS 2020』(ブルガリ アウローラ アワード 2020)国際女性デー記者発表会に参加。艶やかなドレスで魅了した。

【動画】華麗なドレスで登場の菜々緒

 『ブルガリ アウローラ アワード』は、創造性と知性と才能にあふれた今もっとも輝く女性たちとその取組みを賞賛し支援するアワード。知性の光、創造性の光が到来するシンボルであるローマ神話の「アウローラ(曙の女神)」にちなんで名付けられた。

 アワードの推薦者のひとりである菜々緒は、17年の受賞者の映画監督・河瀨直美氏、8年の推薦者である林陽子氏と共に登場。現代の女性の生き方の変化や、輝く女性についてなど国際女性デーにちなんだトークディスカッションを実施した。菜々緒は女性の生き方、活躍について「芸能界は比較的女性が働きやすい環境だと思いますが、まだまだ活躍できる場面は少ないと思います。しかし、撮影現場で女性スタッフさんが徐々に増えているのが、最近目に見えて実感できており、女性はやはり強いな、根性があるなと思いました。このように、女性がもっと活躍する場が増えてほしいです」とコメントした。

 また、前に進むべき時に壁にぶつかった時はどう向き合っていくかという質問に対しては「役者として仕事をする中で、私も実感したのですが、誰でも失敗を恐れてしまうことがあると思います。しかし、失敗こそ成長や自分への気づきに必要なものだと思いますので、 臆せず挑戦し続けることを私自身心掛けています。テレビやドラマなどに出演する上で、見ている方に勇気や元気、希望を与えられる自分でありたいです」と体験を踏まえて語った。

 トークディスカッションの最後には『BVLGARI AVRORA AWARDS 2020』の推薦者である菜々緒から、受賞者を発表。漫画の東村アキコ氏と菜々緒は、東村氏の代表作『主に泣いています。』でドラマ初主演を務めた縁がある。会場で紹介された東村氏の受賞のコメントを受け、菜々緒は「現在、ドラマでは比較的、力強い女性を演じることが多いですが、デビュー作ではずっと泣いている役柄でした(笑)。主人公が周りに支えられ成長していく過程を演じることで、女性としての幸せや勇気も私自身ももらいましたし、視聴者の方にも与えられる役柄だったかと思います。そのような作品で初主演を務めることができ、大変光栄に思いました」と東村氏へ感謝の言葉を口にしていた。

■東村アキコ氏の受賞コメント
 この度は、すばらしい賞をいただき驚きと共に大変うれしく思っております。私は春夏秋冬、毎日毎日机に向かって漫画を描くというインドアな仕事をしておりますが、仕事の後や休みの日には、目一杯おしゃれをして食事会やパーティや観劇に行くことが多いです。なぜなら私が漫画を描くテーマは「日本の女性たちを元気にする」こと。自分も1人の女性として人生を楽しむことが、キラキラした作品を生み出すために必要不可欠だと思っているからです。さらに日本人には、見た目を着飾るだけではなく「心の美しさ」に大きな価値をおき、美しく生きることを良しとする考え方があります。これも私の作品のテーマであり、「ルールを破り既存の体制を打破する」という今期のブルガリジュエリーのテーマは漫画にも通じます。この賞をいただいて、強く、美しく、自由な大人の女性に一歩近づけた気がします。