テレビアニメ『デジモンアドベンチャー』(第1作)20年ぶりの完全新作アニメとなる『デジモンアドベンチャー:』が、4月5日より毎週日曜午前9時よりフジテレビなどで放送されることが6日、わかった。また、同局の生田竜聖アナウンサー(31)が、テレビニュースのキャスター役で不定期レギュラー出演することが決定。主人公・八神太一やアグモン役などのキャスト情報は、追って発表される。

【画像】20年前と少し服装変更!太一やアグモンが描かれたビジュアル

 1作目が放送された1999年当時は小学生でリアルタイムで視聴していたという、デジモン世代の生田は同作の大ファン。演じるキャスターは、デジモンのせいで起きた現実世界の信号機や電子機器の暴走などの“デジタルクライシス”を人々に伝えるという重要な役どころ。すでに初めてのアフレコ収録を終えており「97年発売、液晶玩具デジタルモンスターからの生え抜きのデジモンっ子です。“少年生田”が熱狂したあのデジモンの世界に入ることができるなんて、夢のようです。お邪魔します!」と興奮。

 プロのアナウンサーとして完璧に役になりきった姿を見た、プロデューサーの江花松樹氏は「生田アナには作中の現実世界で起きる、さまざまなクライシスを伝える、重要な役割を演じていただきました。本人も大の“デジモンファン”ということで、アフレコ現場では緊張の様子でしたが、作品にリアリティーと緊迫感を添える見事な演技を見せていただきました!」と絶賛した。

 また、主題歌情報も公開され、オープニングは2001年に『デジモンテイマーズ』の挿入歌「One Vision」でデビューしたアニソンアーティスト・谷本貴義の「未確認飛行船」、エンディングは18年にデビューしたアイドルグループ・まねきケチャの元メンバーでシンガソングライターの藤川千愛「悔しさは種」に決定した。さらに、主人公の太一、そのパートナーとなるデジモンのアグモンと一緒に冒険を繰り広げるキャラクターたちが、公式サイトで公開され、新しい衣装に身を包んだ個性豊かな“選ばれし子どもたち”、パートナーのデジモンの姿を見ることができる。

 『デジモンアドベンチャー』は、1997年6月に発売し累計800万個以上販売した携帯ゲーム「デジタルモンスター」を発祥としたアニメ。異世界デジタルワールドに突如放り出された小学生の太一を含めた8人の“選ばれし子供たち”がデジモンと出会い、仲間とともに成長する過程を描いたストーリーで、当時としては珍しい、インターネットやデジタル世界を舞台にした設定が話題となった。

 99年3月から00年3月までフジテレビにて放送されると、その後、『デジモンアドベンチャー02』(00~01年)、『デジモンテイマーズ』(01~02年)、『デジモンフロンティア(02~03年)、『デジモンセイバーズ』(06~07年)とタイトルを変えながら放送され、劇場版も公開されてきた。完全新作となる今作は、第1作と同じく主人公は小学生の八神太一で、その仲間とパートナーデジモンによる新しい物語となり、時代背景も考慮しながら、インターネットが発達した2020年が舞台で、現代性を強めた作風に生まれ変わる。

【あらすじ】ネットワークが人間の生活に欠かせないものになった西暦2020年を舞台に、首都圏を中心に大規模なネットワーク障害が発生する。東京近郊に住んでいる小学5年生の太一が、停車できなくなった電車に乗っていた母と妹・ヒカリを助けるために渋谷へ向かうが、途中、太一を含めた“選ばれし子供たち”に突然、不思議な現象が起きてしまい、ネットワークの向こう側で無限の世界・デジタルワールドに放り出される…。そこで、パートナーデジモンたちと出会い、未知なる“アドベンチャー”に立ち向かう。