双子芸人の☆まかりな☆さんがインスタに投稿する、『婚活あるあるカルタ』が共感を呼んでいる。「ろくでもない男性に巡り合う無限ループ!」の“ろ”、「トイレからの失敗」の“と”など、カルタ形式に綴る漫画には、「分りすぎる」、「すっごいあるある」などのコメント共にいいねが多数ついている。2人が漫画を描き始めたきっかけと、悲喜こもごもの婚活生活とは?

【漫画】金がかかるよ婚活は…の「か」など、婚活女性のリアルな声がカルタに 「あ」~「ん」まで本音がダダもれ…(全46枚)

■漫画はすべて実話 描くきっかけは「芸人のサガ」と「30代の恋愛の難しさ」に気づき…

――インスタで漫画を投稿するようになったきっかけをお聞かせください。

【☆まかりな☆】30代になった時に友達と話していて、“30代の恋愛ってなんか難しいかも?”と思ったのがおもしろくて、インスタで描き始めたのがきっかけです。

――初めから恋愛や婚活をテーマにしたものを描かれていたのでしょうか。

【☆まかりな☆】初めはおもしろいトークを増やそうと思って、日常にあった話を漫画でブログに描いており、別の内容の漫画を描いていました。

――あるあるネタが多くの女性の共感を得ています。恋愛や婚活をテーマに選んだ理由は?

【☆まかりな☆】はじめましての方とお話ししても、恋愛の話って共感できるし、友達とも「こんな人がいてさー!」とおもしろい話にしやすいので恋愛をテーマにしました。それに、芸人のサガでもあるのですが、辛いことでも“ネタにできたらラッキー!”というところがあって。本当は恋愛で辛いことってたくさんあると思うんですよ。でも、それを笑いにできたら救われる人もいるんじゃないかなと思ったのも、理由の1つです。

――漫画はお2人で書かれているんですか? イラストとネタ担当で分担されていたりするのでしょうか。

【☆まかりな☆】ネタ元はだいたい姉のかなの方が体験した恋活や、婚活の体験した話です。妹のまりがそれを聞いて、ちょっぴりクスッとなるように漫画を描いています。芸人の時も、動き担当がかなで、ネタ担当がまりです。イラストは2人とも描けます。インスタで双子の話を描いているアカウント(@futagonokurashi)もあります。

――恋愛にまつわる様々なエピソードが投稿されていますが、ネタはすべて実体験ですか? 

【☆まかりな☆】すべて実話です。1度デートや合コン、飲み会に行くと必ず何かしら出来事があります。そこから変な部分や気になった部分を細かく見つけて、2人で楽しく話をしています。その中で盛り上がったものを携帯でメモして、それをしばらく置いてから、見返してもまだ情景が浮かぶものを漫画にしています。

――反響が大きいのはどんなエピソードですか?

【☆まかりな☆】最近だと『婚活あるあるカルタ』の1コマ漫画は反響がありますね。あとは、よりリアルにその場の空気感が伝わるもの。人が喧嘩してるとか、ナンパスポットに行ってみたとかの喜怒哀楽の感情が伝わる内容のものは、反響があるように思います。

■双子でリアルに結婚相手探し中! 即決しても審査落ち…婚活は「物件探し」に似てる

――ズバリ、☆まかりな☆さんは婚活中ですか?

【☆まかりな☆】そうです!! 双子で頑張ってます(笑)。

――あるあると共感できるものだけではなく、漫画から婚活の大変さも時折感じます。婚活って大変ですか?

【☆まかりな☆】本当に大変です。婚活って、部屋の物件探しと似てると思うんですよね。「この部屋がいい!ここにする!」と即決したはいいが、審査で落とされたり。

――なるほど。恋愛も一緒?

【☆まかりな☆】はい。1人で盛り上がっていても相手の気持ちを操作することはなかなかできないですもんね。それに、私たち双子でも相手が思っていることが分からなかったり、意見が違ったりということがよくあるんです。それが男性で、生きてきた環境も違うとなると、分からないことなんてたくさんあると思うんです。だからこそおもしろい部分もあるんですけど、その分難しいですね。

――婚活、恋愛で1番大変だと思うことは?

【☆まかりな☆】恋愛は相手だけが悪いってことは無いので、自分も変化させていかないといけないと思うんです。変化させるためには自分と向き合わないといけないので、それが1番大変だと思いますね。

――自分と向き合って、変えていくことが必要?

【☆まかりな☆】相手の男性に合わせすぎるなら、それは本当に必要なことか考えて、自分を見つめて受け入れることが必要だと思います。「自分は悪くない!」とか、「相手のあの遊び人気質は治るはず!」とかいろんなことを否定したい気持ちを抑えて、まずは受け入れて、「じゃ、次はこうしてみよう!」と発想を変えるんです。これをやると、もう眠れなくなっちゃいますけどね(笑)。

■いい出会いもサイテー男も漫画に 双子と同じくらいのソウルメイトを求めて

――最近「素敵だな」と思った男性はいますか?

【☆まかりな☆】かなが正月に体調不良で入院したんですけど、その時にお金がなくて、気分が悪いのに電車で行こうとしたんです。そうしたら、ある男性が「タクシー代を出すから」と正月でも空いている緊急病院を探してくれたんです。そのあと入院になったんですけど、パジャマなどの入院セットなどもわざわざ買ってきてくれて。素敵な男性ですよね。弱ってるときにはなおさら!(笑)

――逆に、サイテー!と思った男性は?

【☆まかりな☆】いっぱいありすぎて…(笑)。最近だと、「合コンしようよ!」と男性に連絡したら、「俺の周りは医者や高学歴、高収入のやつらばっかりだから、女の子にも肩書がほしいな。CAとかモデルとか、グラビアとか。いたら声かけて?写真もよろしく!」ときたんです。

――それは確かにサイテーですね!(笑)

【☆まかりな☆】だからその男性に「そっか。その子きれいな子で女優してて、CMやドラマに出てる子だったんだけど、さすがにグラビアとかでもないから断るね!」と返したら、「え?別に女優さんとかでもいいのに!医者や不動産関係の若手成功者ならたくさん知り合いいたのに!今月も来月もパーティーあったから呼べたのに、なんで早まったことしたの!?まぁ、もう遅いけど」って来たんですよ。まじで性格サイテーだなと思いましたね。まぁ、しっかりと漫画にしたんですけどね(笑)。

――結婚相手に求める条件はありますか?

【☆まかりな☆】否定せずに話し合いができて、よく笑う人ですかね。あとは、ケチじゃない人。奢って欲しいとかではなくて生活力があるかないかを見てるので。

――☆まかりな☆さんにとって「婚活」とは。

【☆まかりな☆】私たちには双子という最高のパートナーがいます。なので、それと同じくらいのソウルメイトを探す旅ですね。

――インスタ漫画からフォロワーにどんなことを伝えたいですか?

【☆まかりな☆】悲しいこともたくさんあると思うんですよ。だから少しでも辛かった記憶も「そうそう!」と笑いに変えられたなと思います。笑えたら一個前に進めると思うので、そのきっかけになれたらなと思っています。