日本文学振興会は4日、芥川賞・直木賞の新選考委員を発表。平野啓一郎氏が芥川賞、三浦しをん氏が直木賞の選考委員に決定し、7月15日に予定している第163回(令和2年度上半期)の選考会から参加する。

【写真】芥川賞・直木賞の選考委員を務める角田光代氏

 平野氏は1999年に『日蝕』で第120回芥川賞を受賞。2009年『決壊』で芸術選奨文部大臣新人賞、同年『ドーン』で第19回Bunkamuraドゥマゴ文学賞、19年に『ある男』で第70回読売文学賞を受賞した。

 三浦氏は2006年に『まほろ駅前多田便利軒』で第135回直木賞を受賞。12年に『舟を編む』で本屋大賞、15年に『あの家に暮らす四人の女』で第32回織田作之助賞、19年『ののはな通信』で第25回島清恋愛文学賞と第7回河合隼雄物語賞を受賞している。

 これにより、芥川賞選考委員は9名(男性6名・女性3名)、直木賞選考委員は9名(男性3名・女性6名)となった。