俳優の戸塚純貴(27)が4日、都内で行われた映画『ケアニン~こころに咲く花~』(4月3日公開)の完成報告会に登壇した。

【写真】舞台挨拶には島かおり、戸塚純貴ら出席

 本作は2017年に公開され、国内外で1300回以上の上映が行われている『ケアニン~あなたでよかった~』の新作。今回は、特別養護老人ホームを舞台に、戸塚演じる介護福祉士の大森圭が、認知症の老婦人・美重子(島かおり)と夫・達郎(綿引勝彦)の50年間の夫婦の愛情の中で、効率やリスク管理を優先する施設の運営方法に苦悩するも、本当の介護と向き合う物語が描かれる。

 戸塚は続編に対して「介護職の方々からも続編(希望)の声をいただいていたので、うれしかったです。一方で、責任をもって最後まで演じ切らなければいけないと身の引き締まる思いでした」と介護の仕事にしっかりと向き合って臨んだ。

 見どころについては「僕もそうだったんですが、介護や福祉を知らない方がまだ多いと思う。この世界の印象が変わるような作品。介護の映画とひとくくりにするだけでなく、映画を見て考えるきっかけや話し合うきっかけになってほしいです」とアピールした。

 この日は、新型コロナウイルスの感染拡大につき、一般観客による試写会は中止になった。報告会には鈴木浩介監督(59)も出席した。