俳優・古田新太が、映画『空白』(21年公開)で6年ぶりに映画主演を務めることが4日、わかった。俳優・松坂桃李と実写初共演を果たす。

【画像】過去に2人が声優共演… 映画『パディントン2』

 同映画は、ある死亡事故から、現代社会の“空白”を映し出す「全員被害者・全員加害者」の物語。交通事故で死亡した女子中学生の父親で、真相を探るため関係者に様々な圧力をかける漁師の添田充を古田、女子中学生が死亡したきっかけを作ったスーパーの店長・青柳直人を松坂が演じる。

 2人は、映画『パディントン』(16年)の日本語吹替キャストとして声優共演しており、古田が「桃李とは“パディントン”と“お父さん”なので、何の問題もありません」と全幅の信頼を寄せると、松坂も「どんな作品においても圧倒的な存在感があり直球でも変化球でも受け止めて下さる方という印象です」と語った。

 スタッフ陣は、『あゝ、荒野』(17年)、『新聞記者』(19年)、『宮本から君へ』(19年)など、話題作を手掛けたスターサンズ・河村光庸プロデューサーが企画、『ヒメアノ~ル』(16)、『犬猿』(18)、『愛しのアイリーン』(18)でその才能を見せつけたが吉田恵輔が監督を務める。

■古田新太、松坂桃李のコメント
古田新太
「いつもふざけてばかりのおいらですが、ちょっと頑張って哀しいお父さんを演じられたらなと思います。社会の何かおかしいなというようなものの話のタネになるような作品になれば。桃李とは“パディントン”と“お父さん”なので、何の問題もありません」

松坂桃李
「タイトル通りの作品です。シンプルではありますが様々な解釈ができる、そんな映画になる気がします。撮り終えた時に『空白』という作品が自分にとってどんな答えをもたらす映画になるのか、それを問いかけながら撮影に臨みたいと思います。

主演の古田新太さんとは実写では初共演になります。どんな作品においても圧倒的な存在感があり直球でも変化球でも受け止めて下さる方という印象です。
そんな古田さんと今回、どんなキャッチボールができるのか楽しみでもあり、怖くもあります。自然と湧き起こる繊細な感情を丁寧に演じていきたいと思います」