女優・のんが、NHK・Eテレで12日に放送される『素顔のギフテッド』(後10:00)で番組のナビゲーター&ナレーションを担当する。

【写真】ギフテッドの青年が”ある方法”で描いた壁画

 タイトルにもある「ギフテッド」とは、生まれながらにある才能を与えられた人たちのこと。数学が得意な人もいれば、言語の才を持った人、中には美術の感性が飛び抜けている人も。欧米ではアインシュタインやビルゲイツなどギフテッドとされる人たちが、社会に多くのイノベーションを起こしてきた。

 日本では、統計的には250万人いるとされているが、同様の概念はまだ根づいていないのが現状。昨年8月に、総合テレビ『クローズアップ現代+』で国内のギフテッドたちを取り上げたところ、大きな反響があった。その取材を通して浮かび上がったのは、“ギフテッドゆえの生きづらさ”。彼らの多くが周囲から浮いてしまったり、不登校を経験していたのだ。生まれながらに飛び抜けた知性や才能を持っていながら、なぜ生きづらいのか?

 今回の番組では、7歳から59歳までのギフテッドが登場。社会的に成功している人から、もがき苦しんでいる人までさまざま。そうした一人ひとりの日常を丹念に描き、内面を見つめるドキュメンタリーとなっている。

 才能にあふれている反面、“生きづらさ”も抱えているギフテッドがいることに
ということを知り、のんは「才能があるっていうことは、普通にはないものを持っているっていうこと。大変でつらいときがあるかもしれないけれど、前に進んでみてください。抱えている悩みや苦しみも、生きていく中で明るく消化されていくと思います!」と、エールを送っている。