テレビ朝日で8日深夜3時からスタートする新しい連続ドラマ『鈍色の箱の中で』(毎週土曜 深3:00)。第1話からおんぶハグや手つなぎ、キスシーン満載の撮影現場の様子をレポートする。

【写真】子役たちが演じる子ども時代の5人

 原作はLINEマンガで連載されている同タイトルの作品で、同じ分譲マンションに住む5人の幼なじみの高校生たちの初恋をテーマにした切なくも危険な偏愛ラブストーリー。ヒロインの桜井美羽(久保田紗友)を中心に、辻内基秋(萩原利久)、真田利津(神尾楓珠)、高鳥あおい(岡本夏美)、庄司悟(望月歩)の複雑な感情が交錯していく。

■主要キャストそれぞれの撮影現場での様子は…!?

 撮影はこの冬某日、寒空の下でスタート。このドラマにふさわしく、分譲マンションの日常風景の撮影からスタートした。幼なじみの5人がマンションの中庭でおままごとをするシーンは、ドラマの美術担当スタッフがドラマのために制作した小さな小屋の前で撮影。綾芽(筧美和子)に目を奪われ、ままごとに集中できない幼い基秋に、美羽が無理やりキスをするシーンがかわいくて、撮影中スタッフ一同ほっこりしたムードに包まれたそう。

 久保田と萩原は河原のシーンからクランクイン。河原でのおんぶハグシーンという胸キュンシーンの撮影だったが、コートなしの制服姿での撮影とあって、ベンチコートやひざ掛け、ヒーターで暖を取りながらの撮影となった。おんぶのシーンはカット数が多かったこともあり、いろいろな角度から撮影するために何度もおんぶをしなくてはならず、萩原に対して「基秋、大丈夫?」と監督が声をかけたり、久保田が気にして「ごめんね…」と萩原を気遣う場面も。それでも萩原は「大丈夫です!!」とずっと元気に答え、エモキュンシーンの撮影は無事終了した。

 その後、撮影したのは学校のシーン。絵を描くのが得意な基秋が体育館の前でスケッチをする場面では、監督から萩原に感情の細かな指導が入った。萩原いわく「基秋には素の自分と重なる部分がほとんどなかったので、クランクイン前はどんな風に演じるのが良いか不安だった」そう。萩原は監督の一言一言に耳を傾けて、萩原らしい基秋像を探っている様子だった。

 幼なじみ4人と距離をとり、彼らを見下すような言動を繰り返す利津を演じる神尾は、「挑発する役をあまり演じたことはないので新鮮で楽しい」と言いながらも、撮影現場では休憩中に急にボケたりふざけたりする、ムードメーカー的存在。以前から面識がある岡本が神尾の発言にツッコミを入れるなどして会話が盛り上がり、時折笑い声の聞こえる現場に。ドロドロとした幼なじみ同士の設定とは違い、和やかな雰囲気の中撮影は進んでいった。

 また、体育館のシーンではバスケ部に所属している悟と高校一のモテ男本田先輩(宇佐卓真)の試合風景の撮影が行われた。望月は「この撮影のために、バスケの練習と体を鍛えることを頑張りました!」と特訓をした成果もあり、見事なドリブルを披露。撮影の合間には、バスケ好きの萩原が突然乱入(!?)し、望月、宇佐と一緒にバスケで遊ぶ姿も見られた。

 第1話では、試合で華麗にゴールを決めた本田先輩が美羽に、「俺と付き合ってくれないか?」と告白するシーンも。基秋に思いを寄せる美羽の出した答えは!?

 動画見放題サービス「ビデオパス」では、地上波放送では描き切れなかったストーリーを配信したり、地上波放送終了後、第2話の先行配信を行う予定。ビデオパスのほか、地上波放送終了後から「テレ朝動画」「TVer」での見逃し配信も予定されている。