「こんにちは赤ちゃん」などの大ヒット曲で知られる歌手の梓みちよさん(本名:林美千代)の訃報を受け、現在も放送される人気番組『新婚さんいらっしゃい!』で梓さんと共演していた落語家の桂文枝(76)が追悼コメントを発表した。

■梓みちよさんのプロフィール

 文枝と梓さんは1971年から78年2月まで同番組で共演。文枝は「間違いなく、『新婚さん』の番組がメジャーになったのは、みちよさんのおかげです。 みちよさんの人気にあやかって、番組は大きくなりました」と振り返った。

 梓さんの印象について「八重歯があって、可愛いイメージですが、どちらかというと、サバサバした方でした」と明かし、「最近は頻繁にはお会いしていませんでしたが、何年か前に、テレビでご一緒させていただいた際、私の健康を心配してくれていました。とても元気な方だったので信じられません。 ただただ、びっくりいたしております。 今の私にはご冥福をお祈りするしかできません」と故人を偲んだ。

 福岡出身の梓さんは、宝塚音楽学校に入学、在学中はトップの成績をおさめる。在学中にオーディションに合格し上京し、日劇にて歌手デビュー。1963年にNHK『夢であいましょう』で披露した「こんにちは赤ちゃん」が大ヒットとなり、同年の『第5回日本レコード大賞』で大賞を受賞した。

 代表曲は皇后陛下御作詞の「ねむの木の子守歌」のほか、「お嫁さん」「愛はルフラン」「二人でお酒を」「淋しがりや」など。日本歌謡大賞「放送音楽賞」やゴールデンアロー賞「音楽賞」など多数の賞も受賞してきた。