東京・歌舞伎座で3日、『二月大歌舞伎』出演俳優による「節分祭」豆まきが行われた。歌舞伎俳優の坂東玉三郎、中村勘九郎、尾上菊五郎、市川左團次ら25人が参加した。

【写真】豪華!総勢25人で行なわれた豆まきの模様

 歌舞伎座の「節分祭」豆まきは年中行事として親しまれており、今月の舞台では、十三世片岡仁左衛門の二十七回忌を偲び、昼夜に追善狂言が並び、昼の部は『菅原伝授手習鑑』より「加茂堤」「筆法伝授」「道明寺」を上演。夜の部は『八陣守護城』の追加狂言に続き、「羽衣伝説」を題材とした美しい舞踊『羽衣』、『人情噺文七元結』、追善狂言として『道行故郷の初雪』が上演される。

 菊五郎の「お忙しいところ、ありがとうございます。どうぞ、みなさまご協力のほどよろしくお願いいたします」のあいさつで、「福は内!鬼は外!」と豆まきがスタート。壇上に駆け寄った観客たちに豆をまくと同時に、花道に登場した鬼に向かって豆をぶつけるなど笑いを誘い“笑いの福”を届けた。