1989年から連載され今年30周年を迎える森川ジョージ氏の人気ボクシング漫画『はじめの一歩』。その舞台版となる、『リアルファイティング「はじめの一歩」The Glorious Stage!!(ザ・グロリアス・ステージ)』が1月31日、東京・品川プリンスホテル ステラボールで開幕した。

【全身ショット】”肉体美”を披露した出演者たち

 『はじめの一歩』は、『週刊少年マガジン』1989年43号より連載がスタートしたボクシング漫画。内気でいじめられっ子の主人公・幕之内一歩は、ひょんなことからボクシングに出会い熱中していく中、「強いってどういうことだろう?」という素朴な疑問を抱えながら、持ち前の頑張りで過酷な練習に耐え抜き強くなっていくストーリー。持ち前のハードパンチを武器に数多の強敵との死闘を勝ち抜き、チャンピオンを目指していく。

 主人公の幕之内一歩役にシュートボクシングの経験を持ち、本作が本格的なデビュー作となる俳優・後藤恭路。一歩の永遠のライバル宮田一郎役には俳優・声優、アーティストと幅広いジャンルで活躍する滝澤諒。「浪速のロッキー」の異名を持つ千堂武士役には数々の舞台に出演し、骨太な演技に定評がある松田凌。一歩が所属するジムの会長であり、ボクシングの師である鴨川源二役には声優・俳優として活躍し、アニメ版で青木勝の声優を務めていた高木渉など、オーディションで選ばれた多彩なキャストが出演。作・演出はアニメ版で一歩を演じた声優・喜安浩平が手掛ける。

 今回の舞台化は、1989年から連載をスタートした同作が、今年連載30周年を迎えることを記念して企画された。きょう31日から2月9日まで同所で上演される。

 開幕直前に行われた取材会と公開ゲネプロにはキャスト陣が参加。ファイティングポーズを決めた後藤は「実感がなく、あまり緊張はない。練習でやってきたことを出し切れれば」と、一歩役らしく実直なコメントで意気込んだ。

 駆けつけた報道陣を前に鍛え抜いた肉体を披露し、作品への並々ならぬ思いを垣間みせた。滝澤は「ケータリングは、タンパク質のビュッフェみたいになっていた。すごい大量の肉が置かれて、それを貪り食り、それを食べるために筋トレをしました」と、役作りの秘話を明かしていた。