昨年11月28日より作者・伊藤いづも氏の体調不良で休載していた漫画『まちカドまぞく』が、きょう28日発売の『まんがタイムきららキャラット』(芳文社)3月号で連載が再開された。編集部は公式ツイッターで「『まちカドまぞく』は、休載を経て今月から連載再開となりました」と報告し「今回は伊藤先生が復帰したばかりということもあって、番外編をお届けします。再登場したキャラたちの日常と、本編以上に切れ味鋭いギャグを見逃すな!」と伝えている。

【画像】シャミ子と桃が描かれた『まちカドまぞく』のイラスト

 作者の伊藤氏も同日に自信のツイッターを更新し「本日発売のきららキャラットから、まちカドまぞく連載再開しています。どうぞよろしくお願いいたします! マシマシラーメン持って登山はむずかしい」と連載を報告した。

 休載していた理由は伊藤氏の“自律神経失調症”によるもの。昨年11月28日に伊藤氏は自身のツイッターで、『まちカドまぞく 休載のおわびとお知らせ』と題して「先月から続く体調不良の回復が思わしくなく、12月末発売の号まで二回分休載を頂くことになりました」と体調不良で休載することを報告し「急な長期休載で読者の方に心配をおかけしたくないため」とのことから体調不良の経緯や症状についても明かしていた。

 具体的には「連載中、二年くらい前に一度高熱を出し、扁桃腺を大きく腫らして完治した後に、疲労するたびに喉と耳の奥が腫れる癖がついてしまいました。元々筆が遅く、集中すると休憩を忘れる悪い癖があったのですが、これ以降原稿が佳境に入るたびに体調を崩してスケジュールが遅れ、入稿後に寝込んでまた時間を無駄にするという悪循環を放置しているうち、食事や運動、生活リズムがどんどん疎かになっていきました」。

 今年7月から9月にアニメが放送されていた作品もあり「アニメ化関連の仕事が大部分終わると同時に、急に気が抜けて体と腕が動かなくなり、強いめまいや頭痛、関節痛、視界の異常や、ろれつが回らず次にやることがよく分からなくなるなど、仕事にさしさわりのある症状が一度に出てきました」とし「病院で検査しても脳や血液などの異常がないため、疲労や緊張による自律神経の乱れという診断になりました」と報告していた。

 同作は、闇の一族の末裔で突然「魔族」としての力が覚醒した主人公の女子高生・吉田優子が、自身と敵対する光の一族に選ばれし同級生の「魔法少女」を倒すため、勝負を挑んでいくという二人の女子高生の姿を描いたファンタジック系コメディー。2014年から連載がスタートし、今年7月から9月にかけてテレビアニメが放送されていた。