1990年代の恋愛ドラマの金字塔ともいえる名作ドラマ『東京ラブストーリー』が、現代版として29年ぶりに復活することが決定した。主演は俳優の伊藤健太郎で、フジテレビが運営する動画配信サービス『FOD』とAmazon Prime Videoにて今春配信される。

【シーン写真】石橋静河演じるリカと対面するカンチ(伊藤健太郎)

 同作は、柴門ふみ氏原作で『ビッグコミックスピリッツ』(小学館)にて連載され、91年にフジテレビでドラマ化。素直で優しいがちょっと優柔不断な“カンチ”こと永尾完治を伊藤、そして明るく情熱的なヒロインのリカこと赤名リカを石橋静河が演じる。

 伊藤は「当時、社会現象になった作品でもあるので、プレッシャーが無かったというと嘘になりますが、昔の『東京ラブストーリー』には無かったスマホや現代ならではの要素もたっぷりなので、僕らの作る令和の新しい『東京ラブストーリー』を楽しみにしていただけたらと思います」とアピール。

 このほか、完治の同級生で女たらしの医学生・三上健一役には清原翔。同じく完治の同級生で完治が想いを寄せている関口さとみ役には石井杏奈が起用。時代の変化とともに、作中ではスマホやSNSなど原作にはない現代ならではの要素も取り入れられる。

 東京オリンピックが開催され世界中の目が“東京”に集まる今年、その東京を舞台にした名作ラブストーリーがフレッシュな若手世代によって新たに紡がれる。

■キャスト・原作者コメント
伊藤健太郎
「誰もが知っている『東京ラブストーリー』で完治をやらせていただける事をとても光栄に思いました。当時、社会現象になった作品でもあるので、プレッシャーが無かったというと嘘になりますが、昔の『東京ラブストーリー』には無かったスマホや現代ならではの要素もたっぷりなので、僕らの作る令和の新しい『東京ラブストーリー』を楽しみにしていただけたらと思います」

石橋静河
「このお話をいただいた時は、赤名リカという、センセーショナルな役を演じるということ、また、ちょっと恥ずかしいくらい真正面から恋愛に向き合う作品に入っていくことは、自分にとって新たな挑戦になるだろうと思い、ワクワクしました。
撮影は、繊細で、真っすぐすぎる性格ゆえに、他人も自分も傷つけながらも一生懸命生きていくリカと一緒に傷つき、喜び、涙した毎日でした。リカと向き合うのはとてもエネルギーが要りましたが、こんなにも素敵な女性を演じることができて、幸せでした。それぞれのキャラクターが、誰かを愛することで成長する姿を見届けてもらえたらうれしいです」

清原翔
「最初に、『東京ラブストーリー』という大ヒットドラマを、今、新たに作るというのを聞いて、プレッシャーもありましたし、ワクワク感もありました。最近ではここまで恋愛について描いている作品が少ないと思っていて、この作品を通して僕自身、色々考えさせられることがありました。
共感できる部分、できない部分もあって、観ていただく方それぞれによって感じ方が違うものだと思います。僕自身とても考えて考えて、三上という人間に挑ませていただきました。皆さんの目にはどう映るのか、楽しみです。そして今、このキャストの皆さんで、『東京ラブストーリー』という作品をつくれたことを嬉しく思います。期待していてください。是非、多くの方に観ていただきたいです」

石井杏奈
「タイトルを聞いた時点で、驚きでした。自分があの世界に入れるなんて夢にも思っていなかったので、とても嬉しかったです!どのような作品になるのか、凄くワクワクしました。台本を読んだ時に素直に関口さとみへの共感が多かったので、実際演じる時もその共感した事を意識しながらお芝居しました。いろんなシーンがありましたが、学びもあり楽しかったです!
このドラマは、東京の地で揺れ動く4人の心が綺麗に複雑に素敵に描かれています。誰かに共感したり、誰かと重ねたりしながら群像劇を楽しんでいただきたいです!」

原作者・柴門ふみ
「1991年にドラマ化された『東京ラブストーリー』が29年ぶりに再ドラマ化されることになりました。今回のドラマ化ではキャラクターは活かしつつ舞台は現代ということで、原作にはないスマホやSNSも当然登場することでしょう。東京も随分様変わりしました。スタバもユニクロも無かった時代で、カンチも三上も煙草を吸っていました。最初のドラマの時は生まれてもいなかった若い役者さんたちがカンチやリカをどのように演じてくれるのかとても楽しみです」