川商フーズ株式会社は15日、『ノザキのコンビーフ』のパッケージを70年ぶりにリニューアルすることを発表した。現行の「枕缶」商品をより使いやすく、バリア性に優れたパッケージへ刷新し、3月16日より発売する。

【写真】巻取り鍵付き『ノザキのコンビーフ』現行品

 発売開始当初はびん詰だったが、その2年後に台形型でクルクルと回しながら開ける「巻き取り鍵」が特徴の、いわゆる「枕缶」のコンビーフが誕生。約70年たった今では、コンビーフといえば牛のマークがついた「台形の缶詰」がおなじみ。新パッケージは、これまで愛されてきた牛のマークをデザインに残し、形状は台形の「枕缶」のイメージを最大限に踏襲したアルミック(R)に変更される。

 同社は新しいパッケージについて、「開けやすいシール蓋を採用し、缶詰での開けづらさを解消しました。また、アルミック缶(R)はアルミ箔と樹脂フィルムを貼り合わせたもので、缶詰と同様に空気の侵入による製品の劣化を防ぎ、優れたバリア性を備えています」としている。

 また、内容量も100グラムの「枕缶」は日本のみの缶型だが、これでも量が多すぎるという意見が多くあったといい、現在の家族構成や食事シーン等を考慮し、使い切りやすい80グラムに変更する。

 同商品の公式ツイッターでも容器リニューアルが発表され、「この春、台形の枕缶に入ったコンビーフの販売を終了いたします。枕缶での販売開始から70年、製缶等製造ラインが限界に来ており、このような決断となりました。長年のご愛顧、誠にありがとうございました。あと少しの間枕缶をどうぞよろしくお願いします」と呼びかけている。