ダンス&ボーカルグループ・AAAが15日未明、今年いっぱいをもってグループ活動を休止することを公式サイトで発表した。2月19日にデビュー15周年記念ベストアルバムとミュージッククリップベストを発売し、11月7日よりグループ史上最大規模となる5大ドームツアーで有終の美を飾る。

【写真】ライブでは肩を寄せ合い…仲睦まじいパフォーマンスを披露したAAA

 2016年よりメンバー全員でグループ活動のあり方やソロ活動、そしてそれぞれの人生について幾度となく協議を行ってきた。西島隆弘(33)、宇野実彩子(33)、日高光啓(33)、與真司郎(31)、末吉秀太(33)のメンバー5人全員が30代を迎え、これからの活動や生き方について本音で話し合い、出した答えが「グループ活動15周年という節目である2020年をもってAAAは一旦休止し、それぞれの道を歩む」だった。

 AAAは男女混合のパフォーマンスグループとして2005年9月に「BLOOD on FIRE」でデビューし、同年の『第47回日本レコード大賞』最優秀新人賞に輝いた。08年には17thシングル「MIRAGE」で初のオリコンランキング1位を獲得、『NHK紅白歌合戦』にも10年から16年まで6回連続で出場した。近年はドームツアーを開催し、各メンバーも音楽や演技、モデル、プロデュース業など幅広いジャンルでソロ活動を充実させ、高い人気を誇ってきた。

 順調にキャリアを重ねる一方、ここ数年はメンバー離脱が続いた。2017年3月には伊藤千晃(33)が結婚&出産のためグループを卒業。そして19年4月にはリーダーだった浦田直也(37)が女性への暴行容疑で逮捕(その後、不起訴処分)され無期限謹慎処分となり、昨年末に脱退。ファンにとって悲しい出来事が重なった。

 5人はそれぞれ個別にコメントも発表。さまざまな思いを胸に抱いているが、休止までの残り1年は「変わらぬ感謝を持って、最高のパフォーマンスをお届けしたいと考えております」と宣言している。

■各メンバーコメント(一部抜粋)

●西島隆弘
このタイミングで
休止を選ばせてもらったこと、
改めてファンの皆さんには本当に申し訳ない気持ちでいっぱいですが

15年以上共に歩んできた
メンバー各々のこれからの人生や思いを尊重してこの結論に至ったこと、

「AAA」へのたくさんの「思い」がひとつとなって
「AAA」らしいエンタテインメントが
ファンの皆さんに、またお届けできるように

煮詰まり過ぎた僕らの
「AAA」に対する「思い」を少し休ませてください。

●宇野実彩子
グループの今後について、個人の将来について、それぞれに様々な目標や願いがある中で、何年も前から話し合いを重ねて、みんなで辿り着いた決断です。

解散ではありません。

再び皆さんと過ごせるAAAの未来に向けて、AAA宇野実彩子として、これからも音楽と共に努力して成長したいと思います!!

デビューして15年、運命だと思う仲間と音楽を作ってLIVEができて、支えてくれるファンの皆さん1人1人の存在を感じて、私は夢のような幸せを知りました。

●日高光啓
AAAが終わった訳ではないです。改めて今回の活動休止は、解散ではないですし、事実上の解散でもないです。

どんな形でも、2021年以降のいつかまた、皆さんと“AAA”としてお会いできる様に精進して参りますので、もしよろしければ、何卒当面はメンバー個々のそれぞれの人生を応援していただけたら心からありがたいです

●與真司郎
AAAを愛してくれて本当にありがとう。
「AAAのファンはホンマにホンマに最高や!!!!!!!!」
この僕の思いは15年間、変わることはありませんでした。

だからこそ、みんなの気持ちを考えると、胸が張り裂けそうです。
でもAAAを一旦、お休みさせてください。

僕は14歳でエイベックスに入り、16歳でAAAでデビューさせてもらい、人生の半分がAAA、そしてAAAの與真司郎でした。僕にとってAAAは僕の全てです。
與真司郎=AAAでしかありません。
だから、今はまだ活動休止後のことは、AAA以外で音楽をやることも含めて何も考えられません。

今の僕にできることは、2020年のドームツアーを全力でやること!
そして変わらずに、ファンのみんなと一緒に笑顔になること。

●末吉秀太
ここまでAAAを応援してくれたファンの皆さんには僕が生きる意味を、エネルギーをもらい、数々の夢を叶えさせてもらいました。
年齢、性別、応援してくれている期間の長さは関係ないです。
「興味を持ってくれた」その事実だけで僕は救われたし、ただ嬉しかった。

おかげで、あの頃は良かったとか昔に戻りたいという気持ちはこれっぽっちもなく、自信を持って、人生でいま「現在」が1番楽しいと胸を張って言えます。

そう思わせてくれたのは、紛れもなくファンのみんなでした。
よく「夢を見させてくれてありがとう」だとか「勇気をもらいました」「生きていて良かったです」なんて言ってくれるんだけど、それは僕も同じことをファンのみんなに思っています。