シンガー・ソングライターの矢井田瞳が、デビュー20周年の幕開けとなる今年2月12日にニューアルバム『Keep Going』をリリースする。アコースティックにこだわった自身のヒット曲のリアレンジや、新曲「Cheer for you」を収録。昨夏からライブで活動を共にしてきたアコギユニット高高とのコラボで作り出したサウンドは、これからの20年を踏み出す新鮮さであふれている。

【写真】矢井田瞳、COUNTDOWN JAPANでのライブステージ

――セルフカバー6曲についてですが、全体的な印象としては、それぞれの曲本来のダイナミックさや叙情的なメロディラインを維持しながらも、アコギ3本の演奏で新しさを演出しているという感じです。制作にあたってどんな思いを込めたのでしょうか。

矢井田 最近、アコギメインでの音作りやライブに取り組む中で、今までリリースした楽曲がまた違う輝き方をしたり、別の可能性が引き出されたりとさまざまな発見がありました。
その流れでアコギサウンドを更に掘り下げるべく、新曲に取りかかるくらいの気持ちで1曲1曲と向き合いました。

同じ曲でも、ライブで何度も演奏するうちに変わる部分や加わる部分があり、今、いちばん良い形でレコーディングすることで未来を感じてもらえると思いました。これまで近くで聴いてくださった方々にも、新しい方々にも楽しんでいただけるサウンドに仕上がったと思います。

――新曲「Cheer for you」は、曲調の荒々しさや聴き手を鼓舞するような、今までにない曲のイメージです。新しいチャレンジやアイデアを、どんなふうに取り入れましたか。

矢井田 高高~takataka~のお二人と、サウンドプロデューサーのGAKUさんと私の4人で、スタジオで円になってその場でアイデアを出し合いながら作りました。高田歩くんが休憩時間中にポロリと弾いたリフを私が気に入って、それにメロディーをかぶせるところからスタートしました。この作り方は、このチームでは初めてでしたが、「エッジの効いた」「応援したくなるような」「パワーがみなぎってくるような」「アコギでロック!」というキーワードが全員の共通項として心の中にあったので、曲作りは割りとスムーズにいきました。
歌詞は、いろんな立場の人が聴いてしっくりくるものにしたかったので難しかったのですが、勢いで気持ちよくみんなで唄える曲に仕上がったと思います。

――デビュー20周年の今年、2月8日のEXシアター(東京・六本木)を皮切りにいよいよワンマンライブツアーがスタートします。どんなツアーにしたいですか。見どころを教えてください。

矢井田 デビュー20周年の幕開けとなるツアーですからね、今のベストをすべてお届けしたいなと思っています。高高~takataka~のお二人とギター3本でいろんな所でライブしてきた集大成もお見せしたいですし、これまでにない編成で唄を届ける場面があっても良いかなとも思っています。とにかく!楽しい事をたくさんしたいと思っていますので、ぜひ、遊びに来てくださいね!

『Keep Going』(2020.2.12)
1.B’coz I Love You
2.Go my way
3.Ring my bell
4.Over The Distance
5.Look Back Again
6.I’m Here Saying Nothing
7.Cheer for you
限定盤(CD+DVD)/通常盤(CD)
※限定盤のDVDには、2000年から2008年までに発表されたライブ映像を厳選。デビュー間近の大阪でのライブや、イギリスでのライブハウスツアーの映像、ドーム公演などが収録されている。また、副音声で矢井田瞳本人が当時を振りかえるトークも楽しめる。

「“20 th Anniversary” 矢井田瞳ワンマンライブツアー」
2/08 東京・EXシアター六本木(SOLD OUT)
2/11 名古屋・ダイヤモンドホール(SOLD OUT)
2/14 東京・浜離宮朝日ホール<追加公演>
2/23 大阪・大阪市中央公会堂(SOLD OUT)
2/24 大阪・大阪市中央公会堂<追加公演>
3/22 福岡・DRUM LOGOS

「yaiko×takataka」ライブツアー『3-triangle-』
3/28 茨城・日立シビック天空劇場
3/29 群馬・高崎達磨寺大講堂
4/4 栃木・高根沢ちょっ蔵ホール