サッカー男子の東京五輪世代の日本代表はきょう9日、タイで開催中の「AFC・U-23選手権タイ2020」の1次リーグ初戦でサウジアラビアと対戦する。試合は、午後10時5分からテレビ朝日系で地上波独占生中継される。

【動画】松木安太郎が東京五輪世代にエール

 東京五輪に挑む競技の中で出場選手は「23歳以下」という年齢制限が唯一あるのがサッカー男子。日本戦全試合を系列局で放送するテレビ朝日では今回、「自分たちにも23歳の時があった」という テーマで、サッカー解説者の松木安太郎、俳優の川平慈英、サッカー番組『やべっちF.C.』のMCを務めるお笑いコンビ・ナインティナインの矢部浩之の3人が登場するスペシャル PR動画を作成。ホームページやYou Tube公式チャンネルで公開した。

 その動画は、自らの「23歳」当時の写真や映像を背景に投影させながら、当時の想いを振り返り、選手たちにエールを送る内容。「自分が23歳の時はどんなだっただろう」と思い返さずにはいられない強い印象を残す映像に仕上がっている。

 第1弾は松木。サッカー選手として悩みもがいていたころの想いを普段はあまり見ることのできない当時の試合映像をバックに自らの口で語る。第2弾の川平は、駆け出しの俳優だった頃の無鉄砲だった自分を振り返る映像に。第3弾の矢部は、ナインティナインとして東京に拠点を移し、飛ぶ鳥を落とす勢いだった頃の知られざる苦悩を明かす。

 川平は「ありがたいです。この年になって20代の頃をあまり思い出す事がないのでこの機会に俺って、ああそうだったんだって、あの頃の俺ってそうだったんだって、ちょっと新鮮になりました。はるばるここまで来ちゃったから。でも大事ですね。若い駆け出しの頃の初心を思い出すって言うのは。そうやって、歳をとっていくんですよ、50代ですよ。20代、僕、無敵だと思ってた。あの時の気持ちをちょっとでも思い出せて良かったです」と、コメント。

 若い世代に向けては「アホみたいな失敗を一杯やってください。笑い飛ばせばいいんですよ。失敗を恐れるなって言うより、失敗は人間するので、失敗は忘れるなって、あの時の失敗を執着して、残しておく。一杯失敗して、もがき苦しんでいけば、それを糧として体内に残しておけば、結構面白い50代が待ってますよ」と、呼びかけた。

 東京五輪世代のサッカー日本代表にも「むちゃくちゃ応援してます。恐れず腐らず、それに負ける事無く、がむしゃらに自分たちのサッカーを体現して、見せてください。それだけです。あと『ゴールを見たら打て』かな。シュートを打たなきゃ入らないんですからね。『シュートはゴールへのパスである』。これは松木さんの後輩の都並敏史さんが教えてくれました。皆さん必ず勝てるという強い執着心を持って、試合に臨んでください、そして、思い切り自分たちのサッカーをエンジョイしてください、フルスロットルで応援してます。日本金メダル取っちゃっていいんです」と、期待をかけている。

 スペシャル動画は、サッカー中継直前の同局系『森村誠一ミステリースペシャル 終着駅シリーズ36 雪の螢』(9日 後8:00~10:05)枠内でもオンエアされる。