俳優の柄本時生、女優の成海璃子、落語家の林家木久扇がBS日テレで11日に放送される『BS笑点ドラマスペシャル 初代 林家木久蔵』(後7:00)の囲み会見に出席。木久蔵(現・林家木久扇)役の柄本は「すごい人生なので本当に面白いと思います」、その妻・武津子役の成海は「衝撃的な出来事が多いのでたくさんの人に見てほしいです」と口をそろえて語り、木久扇がこれまで歩んできた人生に驚いていた。

【全身ショット】白のワンピース姿で登場した成海璃子

 『BS笑点ドラマスペシャル』の第3弾となる今回。『笑点』大喜利において回答者として50年目に突入、最古参の人気メンバー・木久蔵の知られざる原点、半生を描く。本作の感想を問われた木久扇は「私は漫画家を志してたが、落語家に転向した。漫画家の先生が『群れるなよ』と送り出してくれた。そのシーンが大変印象的でした」と自身の人生を思い出しながらしみじみ語っていた。

 見どころについて、柄本はこれまで笑点に出演していたメンバーが登場するシーンを挙げた。「1人ずつポンポンポンと出てきたあたりが面白い。『あ、この人いたな!』って思い出す感覚が、このドラマを見ていたときに楽しくなる瞬間だった」とにっこり。成海は木久蔵夫婦の恋愛に触れ、「初めての出会いの場面だったり、結婚式の場面とか『現実でこんなことがあるんですか?』というようなドラマチックな出来事ばかり。見どころだと思います」と力強く語った。

 今回、柄本は落語にも挑戦した。開口一番、「きつかったですね。緊張しました」と苦笑い。「専門的な話になるが、俳優は役の声を探してしゃべるが、落語家やお笑い芸人は普段の声でしゃべる。高座に座って一言目をポロってしゃべった瞬間に『あー、悔しいな』と思う。まず声が出せない。すごい勉強させていただいた」と話し、その難しさに脱帽していた。柄本の落語を見た木久扇は「不思議な間があった。役者は1人ぜりふになって間断なく話してしまうが、(柄本は)ちゃんと間があった。面白い個性と…いらいらするような、『早く何か言わないかな』という感じがあって面白かったです」と独特の言い回しで褒めていた。

 最後、視聴者へのメッセージで木久扇は本作について「教育番組でございます。ぜひお子さんと一緒に見ていただきたいと思います」と呼びかけ、詰めかけた報道陣を笑わせていた。