テレビ東京・テレビ大阪・テレビ愛知で放送(1月8日スタート ※テレビ愛知は1月12日スタート)、動画配信サービス「Paravi(パラビ)」で毎話独占先行配信中の連続ドラマ『来世ではちゃんとします』は、性依存、BLオタク、魔性のタラシ、処女厨、風俗ガチ恋…主な登場人物たちが皆、性をこじらせ、生き方をこじらせ、それでも毎日をしぶとく生きている。そんないまどきの若者たちの赤裸々な内面や葛藤を真正面から描くラブエロコメディーだ。

【写真】『来世ではちゃんとします』第1話場面カット

 主人公は、CG制作会社「スタジオデルタ」で働き、5人の男性と同時進行で付き合っている性依存気味の女性・大森桃江(27)。演じるのは、女優やモデルとして活躍する内田理央。『逃げるは恥だが役に立つ』(TBS)や『おっさんずラブ』(テレビ朝日)などの話題作に出演し、昨年の『向かいのバズる家族』(読売テレビ)で主演を務めたのに続き、本作でテレビ東京のドラマでも初主演を果たす。

 「代表作の一つになったらいいな、と思います。主演というプレッシャーはあまりないのですが、誰よりも台本と向き合って、この作品を一番理解しているという自信を持って現場に臨むことを心がけています」

 本作で演じる桃江は、「セックスは金のかからない趣味」と割り切っている反面、本命のA君の彼女には決してなれないという事実にどうしようもない切なさと虚しさを感じている。そんな自分の人生を「まーいっか。来世ではちゃんとしますということで」と、どこかクールに考えている。

 「セフレが5人という設定のインパクトが大きいのですが、桃江ちゃんは人にやさしくて、女の子にも男の子にも好かれるタイプだと思います。特に男の子が求めるものに応えているうちに、こんなになっちゃったのかな。桃江ちゃんが感じる虚しさや寂しさ、A君に本気で恋している切なさがドラマを通して伝わればいいな、と思っています」

 主人公の桃江と内田自身と共通点はあるのだろうか。

 「私とは全く違うタイプ。LOVEにならないLIKE止まり。恋愛体質ではないという自覚があります。だからこそ、桃江ちゃんに興味が湧きました。自分も一種の“こじらせ”だとしたら、女の子は根本的にみんな一緒なところがあるのかなと思います」

 桃江の勤務先「スタジオデルタ」には、ほかに、彼氏いない歴=年齢のBL大好き梅ちゃん(太田莉菜)、無責任に女性を弄ぶ魔性のイケメン松田くん(小関裕太)、過去のトラウマから処女しか愛せなくなった林くん(後藤剛範)、風俗嬢にガチ恋し、収入のほとんどを貢ぐ檜山くん(飛永翼)と、極端な人間ばかりだが、彼らのちょっとした幸せと不幸を繰り返す日常には何かしら共感できる要素がある。こじらせつつも和気あいあいとした仕事仲間たちの掛け合いも見どころだ。

 「スタジオデルタの個性豊かなこじらせ男女5人の掛け合いが、このドラマの魅力の一つかな、と思う。演じている5人の仲も良くて、現場はとても穏やかで、所々、みんなヘンで、楽しいです。クールな太田さんが笑ってくれるとこっちもすごくうれしくなるし、小関くんは天然だし、後藤さんは元カノの話で盛り上げてくれるし、飛永さんは低めのテンションで突っ込みを入れて会話を回してくれる。本当に和気あいあいとやっています」。

 「グランドジャンプ」(集英社)で連載中の原作は、「しんどいくらい共感」「リアル過ぎて心が痛い」など、恋に悩む女性たちから共感の声が沸き上がり、14万以上のフォロワーを持つ原作者・いつまちゃんのツイッターには、作品の感想だけでなく男女問わず恋愛相談がひっきりなしに寄せられている。

 「性について話す相手がいないけど、他の人はどうなのか聞いてみたいし、興味もあるという人がたくさんいるんだと思います。大っぴらに言えないようなこともほっこりコミカルに描かれていて、何かしら共感できるストーリーがあったり、なるほどねぇと勉強になったりする。原作者の方も女性なので、女の人は圧倒的に共感できると思いますし、男の人も女の子のことを知ることができて、モテる秘訣になるかもしれないので、ぜひ観ていただきたいですね」

 最後に、聞いた。「来世でちゃんとしたいことは?」

 内田の答えは、「恋愛体質になって、たくさん恋愛したいです(笑)」。

■放送情報
テレビ東京・テレビ大阪:1月8日スタート、毎週水曜 深1:35~
テレビ愛知:1月12日スタート、毎週日曜 深2:05~
※BSテレ東では、2020年4月クールに放送予定