今年も“アウト”がやってくる。年末恒例の日本テレビ系『ダウンタウンのガキの使いやあらへんで! 大晦日年越しスペシャル! 絶対に笑ってはいけない青春ハイスクール24時!』(12月31日 後6:30~深0:30)が放送される。ダウンタウンとともに体を張って笑いを取っている月亭方正、ココリコに、今年のネタバレはなしで、昨年までの『笑ってはいけない』(昨年度の『絶対に笑ってはいけないトレジャーハンター24時!』はDVD発売中)を振り返りながら、番組の魅力を語ってもらった。

【場面カット】「ガキ使 青春ハイスクール24時」の本編カット

 まずは、蝶野正洋からのビンタでおなじみの方正。「僕も蝶野さんが来るのはわかっていますからね。そこで『今年も来るのかな?』と思っていたら、アホやから(笑)。普通に考えたらダウンタウンさんにするわけないんですけど、僕は、これホンマ失礼やし、悪いけど『一発だけ、ダウンタウンさん殴ってください』って本気で言っているんですよ(笑)」。

 一方の遠藤章造は、番組の規模感に賛辞を送る。「やっぱり1年に1回のことで。ほかのテレビとかと比べてもやっぱり、めちゃくちゃ大変やなと。キャスティング、場所、台本、カメラの台数。そういう意味ではホンマの特番やなという感じですね。昔から考えても、なかなか制作費うんぬんもわかっているので、それでクオリティーを落とさずやるのは大変やなっていう意味でのすごい。これぞ特番、僕らが小さい頃にテレビ見ていた時のようなものです」。

 方正がこう続ける。「この番組が30年じゃないですか。普通、それやっていたら、なぁなぁになると思うんです。演者は縦がしっかりしているんですけど、演者とスタッフに信頼関係がないんですよ(笑)。これが、難しいところで。スタッフに『そんな根性ないやろ』って言えるのはある種の信頼関係で。こういうことをやる時に、裏切られることがいっぱいあって、信頼関係がなくなっていくんですよ。30年の積み重ねで(笑)。それだけ続いているけど、最終的には信頼関係がない。そこがすごいなと。奥深いんですよね」。

 田中直樹は、ダウンタウンの番組への姿勢について感慨深げに語る。「やっぱり、毎週すごく緊張するんですね。ほかの番組と比べると、異常に緊張する。実験的、見えないことへの笑いの挑戦。今そういう番組ってなかなかないですから。収録終わって、松本(人志)さん中心に企画会議をする。そうやって番組を作るっていうのはほとんどないんじゃないかなと。作り方の面でも貴重です」。

 今年で14年目を迎え、今や大みそかに欠かせない存在となっている「笑ってはいけない」の今回のテーマは、ハイスクール。どんな事が起こっても絶対に笑ってはいけないという過酷な状況に置かれた5人が、新入生として「青春ハイスクール」でさまざまな授業を体験していく。

 撮影は11月上旬、関東のとある県の廃校2校を貸し切り、例年通り壮大なロケを長時間にわたって敢行。比較的天候にも恵まれる中、総出演者数(『ガキ使』メンバーの5人を除く)は74人、総スタッフ約500人(さまざまなな仕掛けに対応すべく参加したエキストラ125人を含む)、カメラ総台数は210台(ENGを含む)と大がかりなロケとなった。