■『第70回NHK紅白歌合戦』(31日、東京・渋谷 NHKホール)
 42回目の出場となる歌手の石川さゆりが「津軽海峡・冬景色」を熱唱。昭和、平成、令和と“3つの時代”にわたり往年の名曲を紅白の大舞台で披露した。

【写真】神秘的な空間…石川さゆり リハーサルの様子

 2020年大河ドラマ『麒麟がくる』に出演し、明智光秀の母・牧を演じる石川。紅白のゲスト審査員を務め、光秀役を演じる俳優・長谷川博己は、石川の演技について「柔らかさの中に凛とした力強さもある。声の存在感もすばらしい。“女優・石川さゆり”もぜひ楽しんで、来年(ドラマを)見ていただきたい」とべた褒めだった。

 歌唱では、列車の汽笛を合図に演奏がスタート。石川はスポットライトに照らされ、貫禄のあるたたずまいでステージに登場した。重厚感あるオーケストラの演奏をバックに、NHKホールに艶のある美声を響かせた。また背景の巨大スクリーンには津軽海峡をイメージした映像が流され、歌唱とシンクロするような世界観で観客や視聴者を魅了した。