■『第70回NHK紅白歌合戦』(31日、東京・渋谷 NHKホール) 
 「特別企画」に歌手として初出場するお笑いタレント・ビートたけし。今年4月に『天皇陛下御即位三十年奉祝感謝の集い』で述べた祝辞が話題となった。令和初、70回の節目を迎えた紅白の舞台でも表彰状を送ったが、奔放な言葉選びの連続に、司会・内村光良が「止めてください、生放送です!」とタジタジとなっていた。

【紅白写真】乃木坂46、欅坂46ら登場!紅白リハーサルの模様

■以下、祝辞全文。

 「令和初、そして記念すべき第70回を迎える紅白歌合戦。NHKに長年貢献してきた私、ビートたけしから表彰状を贈りたいと思います。紅白と言えば曲紹介の時に司会の加山雄三さんが、少年隊の『仮面舞踏会』を思いっきり『仮面ライダー!』と、叫んでしまったことや、北島三郎さんが鼻の穴に紙吹雪を全部吸い込んでしまったり、数々の名場面を生んできました。

 何を隠そう私も紅白に出場したことがあるんです。志村のけんちゃんと一緒に、氷川きよし君の応援に駆けつけたのですが、若いADに何度もリハーサルをさせられ、しかも『絶対に30秒厳守でお願いします。30秒です』と言われました。それにもかかわらず、本番で出てきた瞬間に『残り10秒』というカンペを出されてしまい、私はそのまま闇営業に行こうかと。最後になりますが、この紅白は令和の時代、そしてもっともっと先の時代まで続くことを願わずにはいられません。令和元年12月31日、元NHKアナウンサー、参議院議員になった男・宮田輝」。

 番組後半でたけしは、紅組白組の枠を超えた「特別企画」の歌手として、「浅草キッド」(作詞・作曲 ビートたけし)を歌う。