■『第70回NHK紅白歌合戦』(31日、東京・渋谷 NHKホール)
 X JAPANのYOSHIKIが、米ハードロックバンド・KISSとコラボし、「YOSHIKI feat. KISS <YOSHIKISS=ヨシキッス>」として紅白に出場。KISSの代表曲「Rock And Roll All Nite」をYOSHIKISSバージョンで披露し、大みそかの夜に日米ロックスターの夢の共演が実現した。

【集合写真】KISSに挟まれてピースをするYOSHIKI

 YOSHIKIは今月15日の会見で、KISSと共演できることについて「幼い時に父を亡くして、生きる気力も失っていた時、クラシック音楽しか知らかった僕を、KISSがロックに導いてくれた。そんなKISSと共演できる。生きていてよかった」としみじみ語っていた。両者は1994年に発売されたKISSのトリビュートアルバム『KISS MY ASS』で、YOSHIKI が「Black Diamond」をプロデュースしたことをきっかけに親交を深めてきた。今月11日には、KISSの東京公演にYOSHIKIが出演している。

 YOSHIKIによるピアノソロから華やかにスタート。KISSのポール・スタンレーが「コンバンハ、日本。この舞台に立てて光栄だよ。きょうは友だちのYOSHIKIと演奏する。『Rock And Roll All Nite』だ!」と英語であいさつした後、YOSHIKIの合図で演奏が始まった。YOSHIKIは同じくドラムのエリック・シンガーとともに“ダブルドラム体制”で安定したリズムを刻み、曲に重厚感を持たせていた。最後はポールがギターをステージに叩きつけ、“ロックンローラー”らしく演奏を終えた。

 昨年は、紅白史上初となる“紅組・白組同時出場”を果たし、YOSHIKI feat. HYDE「Red Swan」を白組として、続いてYOSHIKI feat.サラ・ブライトマン「Miracle」を紅組としてパフォーマンス。YOSHIKI×YOSHIKIの対決で沸かせていた。