テレビ東京系で元日に放送される『池の水ぜんぶ抜く大作戦2020 抜きましておめでとう4時間スペシャル』(1月1日 後5:55~10:00)は、歴史的大発見祭り。「2020年元日からビッックリします。超!超!歴史的大発見!お宝がどんどん出てきます」(伊藤隆行プロデューサー)。徳川家康や武田信玄が生きていたことを感じさせてくれる“500年前の日本の光景”がお堀の底から蘇る。

【写真】武田神社から出土した人為的なくぼみのある石

 前回のお正月SPで好評だった「名城プロジェクト」が今年も始動。今回は「日本100名城」に選定されている3つの名城、武田信玄ゆかりの武田神社(山梨県)、徳川家康ゆかりの岡崎城(愛知県)、さらに人吉城(熊本県)のお堀の水を抜く。

 信玄の父の代から三代にわたり住んでいたという館の跡に建てられた武田神社。「水を抜いてお堀の発掘調査をしたい!」という甲府市からの依頼を受け、田中直樹(ココリコ)と元水泳オリンピック銅メダリストの松田丈志、稲村亜美が現場に駆けつける。

 生物を捕獲し、さっそくお宝探しをすると、武田家の茶器か?武田騎馬隊の馬の骨か!?と思われるようなものが出てきて何度も沸き立つ。しかし、宝らしきお宝にはたどりつけず…。そんな中、ふと足元に転がっている石の中に、人為的なくぼみのある石を田中らが発見。明らかに何かの道具のようで、期待が高まる。するとそれを見た専門家が「戦国時代まで遡る可能性がある!」と顔を輝かせた! 果たして500年前のお宝なのか…。

 鑑定に出すと「武田氏の時期に利用されていた可能性がある」という結果に。なぜ武田氏のものと言えるのか? 一体、何に使うものなのか? 現在、このくぼみ石は文化財の認定手続き中。それほどまでに貴重なお宝だった。
 
 天下人・徳川家康が生まれた名城「岡崎城」からは「本格的にお堀のかいぼりをしたい」という依頼があり、現地にはMCの田村淳(ロンドンブーツ1号2号)、田中と、高嶋政伸、的場浩司、大家志津香、鈴木奈々の6人が駆けつけた。実は、岡崎城のお堀の周辺からは徳川家の家紋「三つ葉葵」の文様の金箔瓦が発見されており、そうした貴重なお宝が出てくる可能性があるという。

 いまだ手つかずのお堀には必ず何かが眠っているはず。手探りでお堀の底を探していくと…大家が江戸時代の丸瓦、ロンブー淳が江戸後期の鬼瓦を、続々と発掘。だが、目指すのは徳川家の「三つ葉葵紋」。すると、鈴木が文様の入った瓦を発見。専門家によると、その文様は徳川の重臣・本田家の「立葵紋」で、非常に珍しいものだという。しかも、江戸時代前期のもので、これまで出てきている「立葵紋」の軒丸瓦とは文様が異なる新種の瓦。とんでもない大発見だった。

 ほかに、熊本・人吉市から「昭和30年にお堀の中に崩れおちた貴重な石橋の一部を見つけ出したい」との依頼が。「いまはコンクリートで補修されているが、実はこの橋は江戸時代に築造された石橋で、当時の土木技術を知る貴重な建造物だった。熊本最古の橋を取り戻すため、お堀の中から石橋の一部を探しに、ロンブー淳が駆けつける。

 また、番組開始からの3年間に全74池から出てきたとんでもない怪物&お宝も一挙振り返り。伊藤プロデューサーは「放送出来ないモノもバンバン出て来る池の世界。今回も“謎の骨“には正直ヒヤヒヤしました。4時間たっぷり池の水ファンタジーをお楽しみください。2020年もどうぞよろしくお願いします」と、コメントを寄せている。