■『第70回NHK紅白歌合戦』リハーサル2日目(29日、東京・渋谷 NHKホール)
 初出場となるLiSAは紅白初出場の決め手となった、今年の大ヒット人気アニメ『鬼滅の刃』のオープニングテーマ「紅蓮華」(ぐれんげ)を披露する。リハーサルの熱唱を終えて「NHKホールは何度も歌わせていただいているはずなのですが、やっぱり紅白歌合戦となるとすごく緊張しますね。でも、当日頑張ります!」と意気込んだ。

【写真】ガッツポーズをキメるLiSA

 出場が決まってからの周囲の反響を聞かれると「こんなに人生で『おめでとう!』と言われることがあるんだと思いました。成人式よりもおめでとうと言われました」と驚き、「普段アニメをご覧にならない方など、たくさんの人たちから『おめでとう!』と言ってもらい、いろんな人に見てもらって応援していただいているんだなと感じました」と感謝した。

 今年のアニメのヒット作を代表して歌う立場となり「アニメを通じて感動だったり、パワーをもらっている立場なので、その作品を愛してくれているみなさんに対して感謝を込めてテレビを通して、今年の代表として届けられたらなと思います」と力を込めた。

 また、今年一年を振り返り「『紅蓮華』とともにいろんな人と出会えた年でした。まだまだ、たくさんの人にアニメのすばらしさ、音楽の楽しさ、ロックの楽しさを届けていきたいなと思います!」とさらなる飛躍を誓った

 LiSAは、1987年6月24日生まれの岐阜県出身。2010年にテレビアニメ『Angel Beats!』の劇中バンド“Girls Dead Monster”の2代目ボーカル・ユイ役に抜てきされ人気を集め、翌年の11年にミニアルバム『Letters to U』でソロデビュー。その後、テレビアニメ『Fate/Zero』『ソードアート・オンライン』『鬼滅の刃』など数々の人気作品の主題歌を担当してきた。

 NHKの制作統括の加藤英明氏はLiSAの選考理由について「オープニングテーマを担当した『鬼滅の刃』がヒットして、チャートでも1位。アニソンという域を超えた活躍をされている」とし「日本の音楽シーンをみて、アニメ発・ゲーム発のコンテンツはこの10年くらい幅広いシェアを誇っている。アニメに親しんでいる方を紅白に取り込みたいのもありますし、LiSAさんの人気もすごいのでテレビを見ない若い視聴者にも見てもらいたいですね」と期待を込めていた。

 同番組では、2016年から東京オリンピック・パラリンピックが開催される来年2020年に向けて、「夢を歌おう」をテーマに掲げており、オリンピックイヤーを目前にした今年の『第70回』は、そのしめくくりの年となる。司会は紅組・綾瀬はるか、白組・櫻井翔(嵐)、総合司会は内村光良(ウッチャンナンチャン)とNHKの和久田麻由子アナウンサーが務める。