今月20日に世界各国で公開され、大ヒットしている映画『スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け』。日本では、公開から6日目となる12月25日までの興行で、早くも収入21億6360万円、動員142万人を突破し、日本各地で「スター・ウォーズ」現象が巻き起こっている。

【動画】決闘シーンが見られる予告編

 本作の見どころの一つは、予告編でも観ることができる第2デス・スターの残骸の上でレイとカイロ・レンが闘うシーン。本作の公開前、『フォースの覚醒』のプロモーション以来、約4年ぶり来日したレイ役のデイジー・リドリーが語った、カイロ・レン役のアダム・ドライバーとの撮影秘話を紹介する

【デイジー】あの決闘シーンだけど、撮影までにアダムとリハーサルできたのは1日だけだったの。それぞれスタントチームと練習をしてきたんだけど、いざアダムと対峙した時、無理なんじゃないか、怪我しちゃうんじゃないか、と思った。練習よりももっと本気でやらなければならないわけだから。

 アダムとは身長差もあるし、恐怖心を払しょくするため、撮影に備えてキックボクシングも習ったわ。おかげで撮影時に怖気づくことはなかった。アダムとはお互いに「大丈夫?」と確認し合いながら動きを合わせていった。今回のライトセーバーは以前より短くなっていてだいぶ扱いやすかったんだけど、とはいえそれをぶん回すわけだから、危険は伴う。私は右手の中指に何度もアダムのライトセーバーが当たって痛かったんだけど、撮影中はアドレナリンが出ているから続けることができたわ。それに、撮影場所がとても寒かったので腫れなかったの。

ー―このレイとカイロ・レンのバトルシーンの撮影は11月のイングランドで行われたそう。

【デイジー】みんながぽっかぽかの防寒服を着ている中、私だけノースリーブ(笑)。実は、下にウエットスーツを着ていたんだけど、もちろん袖はカットされていたわ。そういう撮影が6日間続いたの。身体的には一番大変だった。それに、アダムと交戦している間、ずっとウォーターキャノンの砲弾を浴び続けていたの。装置を操作しているスタッフに「顔にはかけないで!」と頼んでいたのに、ものすごい勢いで水をぶっかけられたわ。本編で皆さんが観るシーンはまさにその時のものよ。

 スカイウォーカー家の物語がついに完結する『スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け』。すでに鑑賞した人も、これからという人も、デイジーらキャスト陣が体を張って演じた情熱や苦労を思い浮かべながら、最後の「スター・ウォーズ」を楽しんでみてはいかがだろうか。