タレント・女優の壇蜜が、11月22日に漫画家・清野とおるさんとの結婚する直前、トルコ・イスタンブールを旅した紀行ドキュメンタリー『壇蜜 生と死の坩堝(るつぼ) イスタンブール』が、来年1月8日(後9:00~9:59)にNHK・BSプレミアムで放送される(BS 4Kでは2月2日 後9:00~9:59に放送)。

【写真】本場の衣装でベリーダンスに挑戦

 同番組は、「死とエロスの旅」としてスタートし 、「生と死の坩堝」とタイトルを変え、4作目を迎える紀行シリーズ。これまで、ネパール、メキシコ、タイと、異なる文化や宗教の国々を壇蜜がめぐり、さまざまな“死生観”や、LGBTなどの“性”のかたちを、独自の目線で見つめてきた。

 最新作となる今回訪れたトルコは、イスラム教徒が大多数を占める国。彼女が旅し出会ったのは、世界遺産のモスクでの祈り、女性の生きづらさに向き合うテレビ局、そしてイスタンブール最大規模の墓地での別れの瞬間など。現代トルコでの「生きること」と「死ぬこと」に正面から向き合った。女性のための番組作りを掲げるテレビ局「ウーマンTV」では、「男性と女性は、一緒に生きていければもっとハッピーになれるけれど、分かりあえないところもあると思う」と自論を投げかける場面も。

 ほかにも、イスタンブールで活躍する人気ダンサーにベリーダンスを習ったり、迷宮のように巨大な市場・グランドバザールでの買い物、トルコ流のお風呂「ハマム」体験など、エキゾチックな街を満喫した。

 硬軟織り交ぜた内容に、監修に携わった現代イスラム研究センター理事長の宮田律氏は「イスタンブールの美しい映像に魅せられ、また生と死について考えさせられ、さらにイスラームの本質にも迫る良い内容」と、太鼓判を押す。

 壇蜜は「イスタンブールでは9日間を過ごしました。短い時間でしたが、町の空気を吸い、人々と交流し、イスラム教の姿を見て、“死”にも触れました。人々の祈る姿から、幅広いメッセージを受け取れた気がします。この町で触れた“寛容”さを、これからの生活にいかせたらいいなって思います」と、コメントを寄せている。