俳優の岩永徹也が、テレビ東京系で30日に放送される『たけしの新・世界七不思議大百科 第7巻 古代エジプト 新発見の棺を開けますスペシャル』(後9:00~11:15)で、初めてエジプトロケのレポーターを務めた感想を語った。

【写真】エジプトロケの模様

 同番組は、エジプト側との数年に及ぶ交渉の結果、日本のテレビでは初めて、古代遺跡の発掘現場に独占潜入し、新発見された2600年前の棺を開ける作業に立ち会った。いったい棺から何が出てくるのか? 歴史的大発見の瞬間を伝える。

ー―一番印象に残っていることは?

【岩永徹也】一つ一つのものが巨大すぎて距離感がつかめなかったのがすごく印象的でした。ピラミッドに向かって行ってすぐそこに見えているのに、歩いていてぜんぜんたどり着かないんです。全体的にスケールが大きい国だなと思いました。

ー―スフィンクスの印象は?

【岩永】大きかったですね。人が立っても前足の指くらいしかなかったんで。写真とかよく見るのに、実物大がぜんぜん想像できていなかったなと思いました。スフィンクスの顔とかがちゃんと見えると思っていたけど、大きすぎて近くから見上げても下からは顔が見えませんでした。

ー―棺を開ける瞬間は?

【岩永】ミイラはレプリカしか見たことがなかったので、本物はどんな感じなんだろう、と。何が入っているかわからなかったですが、昔、本で読んだ登場人物たちと自分が同じ時代にいるんだなという気がしてすごくワクワクしました。特徴的なにおいとかはなかったです。

ー―エジプトでいくつかの墓に実際に入ってみてどうでしたか?

【岩永】お墓を作っても、棺とか副葬品とかを隠すために竪穴とかを掘ったりしていて、すごいものを作りたいけど盗まれる危険とかとずっと闘っていたんだな、ということを感じましたね。ピラミッドとかはデカいから全部を盗むことはできないけど、ああいう竪穴とかだったらだいたい盗まれた跡があったので、そういう状況でも死者を大切にしようとして作っていたんだなと。

ー―博物館でツタンカーメンのマスク(本物)を見てどうでしたか?

【岩永】金というのもがあんなに輝くものだと思ってなかったですね。昔の作品だから、3000年も経って、古びているとか錆びているとかというイメージがあるんですけど、そういうことはなくて、金のマスクに関しては「さっき完成しました」くらいの輝きがありました。

ー―エジプトで感じたことは?

【岩永】知ってはいたんですけどピラミッドからすぐ右に行くと町があるんです。イメージだと、砂漠に行くというイメージで行きましたけど、観光地としていい場所にピラミッドがあるんで、砂漠で何かをしたというよりも、いろんな場所をまわるツアーに参加させてもらったという感じで、すごく都心部とアクセスしやすい場所にありまして、砂漠というより回路という町に行って、その見どころの一つとして砂漠に行ったという感じでしたね。もっと、エジプトに行くっていうと砂漠に行くっていう風に思っていたんですけど大きな町がちゃんとあって、行かないとそれはわかんなかったですね。

ー―気候とかはいかがでしたか?

【岩永】長袖をずっと着ていたんですけど、そんなに暑くなかったですね。暑いのが(午前)11時から(午後)2時くらいだけで、朝とかは寒いくらいで、ロケで(午前)7時に行くとすごく寒くて。着込んでも寒い日がありました。

■衝撃の新説、ツタンカーメンの「黄金のマスク」は、別人のものだった!?

 番組では、「ツタンカーメンの黄金のマスク」をめぐって、考古学者のガボルド博士が唱えている新説についても取り上げる。ツタンカーメンのものではなく、全く別人のものだというのだ。マスクの顔の部分と本体には、はんだ付けの痕跡があり、最近の解析でツタンカーメンの名前の下に「ネフェルネフェルウアテン女王」の名前があったことが明らかに。いったい、ネフェルネフェルウアテンとは何者なのか? さらにツタンカーメンのミイラにまつわる驚きの新事実が発覚。ツタンカーメンの意外な死の真相やツタンカーメン一族の愛憎劇と陰謀をひも解く。

 MCは、ビートたけし。“賢人”として、吉村作治氏、荒俣宏氏、スタジオゲストは、ビビる大木、葵わかな、寺田心。進行は須黒清華アナウンサー(テレビ東京)。