デビュー45周年を迎えたTHE ALFEEが25・26の両日、東京・代々木第一体育館でコンサートを開催した。1987年以降、クリスマスシーズンは日本武道館公演を恒例としてきたが、来年の東京オリンピック・パラリンピックに向けた改修工事中のため使用できず、キャリア初となる代々木第一体育館へ会場を移した。これに伴い、83年から続いていた日本武道館公演の記録が35年連続で途絶えた。

【ライブ写真5点】臨場感たっぷりのステージで演奏するTHE ALFEE

 初の代々木第一体育館公演ではセンターステージを設置し、4方向に花道を用意した。先端と最前列の観客の距離が近い臨場感あふれるステージを組んだTHE ALFEEは、6月に3年ぶりにリリースしたアルバム収録曲「Battle Starship Neo」からスタート。「初の代々木第一体育館、最後までよろしくお願いします」と観客に呼びかけると、ヒット曲「メリーアン」などを披露していった。

 MCでは「今一番欲しいもの漢字一文字」を発表。桜井賢は安定の「酒」、坂崎幸之助は「毛」もしくは「背」と切実な願いを口にした。高見沢俊彦は「夢」と答え、2人とは違ったスケールの大きな回答でファンを沸かせた。

 武道館公演連続年数記録は途絶えたものの、代々木第一2daysで2万4000人を動員した。高見沢は「デビュー45周年、初めての代々木ですが最高です! 40周年よりも今回のほうが盛り上がっているように感じます」と手応えを感じた様子。「長くやっているといろいろなことがありますが、良い1年でした。45年経っても代々木第一体育館でコンサートができる。45年経っても新しい曲を出せる。あと5年でデビュー50周年、またみんなと一緒にいたいと思います」とともに歩み続けることを約束した。