俳優の千葉雄大、女優の伊藤沙莉らの出演で、えすとえむ氏の漫画『いいね!光源氏くん』が実写ドラマ化される。NHK総合の「よるドラ」枠(毎週土曜 後11:30~11:59)で、来年4月より放送される(全8回)。

【写真】『いいね!光源氏くん』そのほかの出演者

 本作は、かの有名な紫式部の「源氏物語」の中で、雅(みやび)の世に生きていた平安貴族・光源氏が、まったく世界観の違う現代に出現する、千年の時を越えた“いけめん”居候コメディー。

 本作で、千年もの間、絶対的美男子として数多くの女性たちをトキめかせてきた光源氏を演じる千葉は、「光源氏を演じる日が来るとは思っていなかったので、びっくりしておりますが、雅に取り組んでいきたいと思います。愛される作品を目指してスペクタクルな仕掛けも借りつつ、超ド真面目に演じます。そして、伊藤沙莉さんとの共演とてもうれしいです」と、コメントしている。

 地味で自分に自信がない今風のこじらせOL・藤原沙織(伊藤)が、会社から帰宅した週末、非日常の解放感に浸るためバリで買ったすだれとお香をセットしてうたた寝していると、突然すだれを潜(くぐ)って昔の衣装をまとった男(千葉)が現れる。

 不審者と思って警察にも来てもらうが、尋問中、男がイケメンで平安時代の扮装(ふんそう)をしていることから、ふと“光源氏”を思い出した沙織が、その名前を口にすると、男はさも自分が光源氏と言わんばかりに沙織に抱きつき、カップルの痴話喧嘩(げんか)と思い込んだ警察は退去。沙織は、ただのコスプレイヤーだと思う男が「事情があって帰るところもない」と聞き、人助けのつもりでしばらく住まわせることにする。

 あたりまえに見える現実世界とのギャップに驚いたり、楽しんだりする“光”の存在に、はじめは違和感を覚えつつも、徐々に癒されていく沙織。ところが、妹の詩織(入山杏奈)にこの同棲を知られたり、源氏物語で光のライバル(?)、頭中将(とうのちゅうじょう/桐山漣)まで現われて…。