2019年に「Yahoo!」での検索数が前年に比べ最も上昇した人物・作品・製品などを表彰するアワード『Yahoo!検索大賞2019』の発表会が4日、都内で開催。人気漫画『ONE PIECE』の作者・尾田栄一郎氏が、作家部門賞を受賞し「僕が最も検索しないワードです!!だってこわい!でもありがとう!!!」と直筆メッセージを寄せた。

【写真】「Yahoo!検索大賞」でアニメ部門賞を受賞した『鬼滅の刃』

 同作は、1997年に『週刊少年ジャンプ』34号で連載がスタートし、主人公のモンキー・D・ルフィが仲間との友情を大切に冒険し、海賊王という夢に向かって成長していく物語。バトルやギャグ、感動エピソードなど少年漫画の王道として人気を博し、1999年にテレビアニメ化、2000年に劇場アニメ化、2015年に歌舞伎化。コミックスは「もっとも多く発行された単一作家によるコミックシリーズ」としてギネス世界記録を保持し、全世界の発行部数は28日発売の95巻をもって、全世界累計発行部数が4億6000万部を突破する見通し。

 今回の受賞理由は、1月にテレビ番組「ホンマでっか!?TV」内で自宅を公開し、検索数が急上昇したことから。9月にYouTuberのFischer'sが自宅を訪問した際、漫画の最終回について言及したことでも話題になったことがあげられた。一緒に検索されたワードに、ワンピース、自宅公開、ホンマでっかTV、さんま、木村拓哉、フィッシャーズなど。

 尾田氏は原稿執筆のため出席できなかったが、『週刊少年ジャンプ』編集部の中野博之編集長が代理で出席。同誌で連載中の漫画が原作のテレビアニメ『鬼滅の刃』が、カルチャーカテゴリー・アニメ部門を受賞したこともあって、現在のジャンプ作品について聞かれると「アニメ部門の『鬼滅の刃』、『ワンピース』が絶好調。話題作がいっぱいあります」と説明。

 最終回について言及した『ONE PIECE』については、終わらすタイミングは難しいとし「ワンピースは集英社的には永遠に続いてほしい」と本音を語り「来年も検索してもらいたい」と呼びかけた。