自主映画の祭典『ぴあフィルムフェスティバル(PFF)』が4日、都内で会見を行い、映画界の若く新しい才能を表彰する映画賞『大島渚賞』を新設することを発表した。

【写真】大島渚監督の妻で女優の小山明子も出席

 高い志で世界に挑戦する大島渚監督の“スピリッツ”を継承する監督を表彰する同賞の選考対象は、すでに商業映画デビューしている日本在住の映画監督で、過去に手がけた劇場公開作品数は3本程度が目安。

 大島監督が亡くなって七回忌となる今年。妻で女優の小山明子(84)が打診したことで新設が決まったといい「大島は若者の才能が大好きでした。ふさわしい人にとってもらえれば、大島もさぞかし喜んでくれると思います」と話した。

 審査員長は、大島監督の『戦場のメリークリスマス』(1983年)に出演し、音楽も手掛けた坂本龍一、審査員を黒沢清監督、PFFディレクターの荒木啓子氏が務める。第1回の受賞者は、来年2月発表を予定している。