11月8日に軽い脳梗塞を発症し、同19日に退院した歌手・加山雄三(82)が、映画『ジュマンジ/ネクスト・レベル』(13日公開)で声優デビューを果たすことが4日、都内で行われた緊急会見で発表された。退院後初の公の場となった加山は声優デビューに「どうしていいのかわからなくて困っちゃったけど、幸せだなあ」と決めぜりふで喜びを表現した。

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 今作のストーリーは、ゲーム“ジュマンジ”に吸い込まれた仲間を救うため、3人の大学生がプレイヤーとなってゲームの中にログイン。“無理ゲー”と化した超絶難関なゲームステージの中で仲間を見つけ出し、生きて現実世界に戻るために命をかけてクリアを目指すアクション・アドベンチャー。

 加山が吹替を担当するのは、ダニー・グローヴァー(73)が演じる現実世界のおじいちゃん役。レストランを営んでいたが引退し、ある理由から仲違いをした旧友を訪ねたところでジュマンジに吸い込まれてしまう上品な初老という役どころ。

 加山は「吹替初めてなので、非情に緊張しました。なんべんもやり直しをした情けないジジですよ」とアフレコを自虐的に振り返るも、今回挑戦にいたった理由については「やっぱり作品が面白い。楽しみにしていました。自分の声が合うのかが気になるけど、どうなるのかわからないのも楽しみでありました」と話した。

 さらに「ゲーマーなんでね。『バイオハザード』もかなりやってますからね。一度やり始めたら止まらなくなっちゃって19時間くらいやっちゃったこともあるんですよ。クリアしたときにはみんな寝ちゃってるんですよ」とゲームがテーマにもなる本作との共通点を喜んだ。

 現在の体調について「脳梗塞と言われてついにきたかと思ったけど、今はどこも悪くなくてびっくりしちゃった。何の影響もないです。入院して健康のありがたさがわかったので、水はたくさん飲んで、塩分は控えめに気をつけていきます」と元気な姿を見せていた。