女優・芦田愛菜が、『円卓 こっこ、ひと夏のイマジン』(2014年)以来、

【写真】振袖の着物で『天皇陛下御即位をお祝いする国民祭典』に出席した芦田愛菜

5年ぶりとなる実写映画『星の子』に主演することが発表された。2020年に劇場公開予定。今月から来月にかけて撮影を行う。

 原作は、デビュー作『こちらあみ子』を第24回三島由紀夫賞受賞で飾り、最新作『むらさきのスカートの女』で令和初の第161回芥川賞を受賞した今村夏子氏の同名小説。今村氏の作品が映像化されるのは今回が初となる。

 監督・脚本は、『さよなら渓谷』(13年)で第35回モスクワ国際映画祭・審査員特別賞受賞、樹木希林さんの遺作の一本となった『日日是好日』(18年)も手がけた大森立嗣氏。

 本作で芦田が演じるのは、自身と同じ中学3年生の主人公「ちひろ」。大好きなお父さんとお母さんから愛情たっぷりに育てられたが、その両親はちひろが生まれた時の病気を奇跡的に治してしまった「あやしい宗教」を深く信じてしまっている。思春期を成長していくちひろは、生まれて初めて、両親と暮らす自分の世界を疑い始める。

 女優・芦田愛菜が少女から大人へと成長していくかけがえのない瞬間を永遠に焼き付ける貴重な一本になりそうだ。

■芦田愛菜のコメント

原作を読ませていただいて、信じるという事について深く考えました。
自分の考えとは違うと思っていても、
大切な人の考えを信じてみようと思ったり…
正しいか間違っているかの判断だけでなく、
人はその人と、その周りをとりまく環境や
人の想いによって見え方が変わってしまったり…
誰かを、何かを、たとえそれが自分の大切な人でも
迷わず信じ続けることはとても難しい。そう感じました。
私が演じさせていただくちひろは、少しずつ自分の環境に違和感を感じつつも、
悩みながら素直に物事をうけとめて
真っ直ぐに生きている女の子だと思います。
これからちひろをどんな風に演じていくか、
そしてこの映画の中で“信じる”という事は何なのか?
ちひろと共に探していきたいと思います。